【山口天気 朝刊4/9】昼前に日ざし届く 北寄りの冷たい風が吹くため肌寒くなる見込み…暖かくして体調管理をしっかりと
昨夜から雨が降り続いています。きょう9日(火)午前6時現在も、県内の広い範囲で雨が降っていますが、今後昼前には止む見込みです。
前線や低気圧は今後、東日本付近へと進み大陸からは高気圧が張り出してきます。県内は高気圧と低気圧の間で等圧線の感覚が狭くなるため、北寄りの冷たい風が強く吹く見込みです。きょう9日(火)はこの北寄りの風によって、日中は気温の上がり方が鈍くなりそうです。
日本海側では、きのう8日(月)と比べて3度前後低くなる見込みです。北寄りの風が流れ込みにくい瀬戸内側でも、20度前後まで気温が上がるところは一部にとどまりそうです。服装を調節して寒さ対策をしっかりと行いましょう。
県内で今降っている雨は、昼前には止むでしょう。昼過ぎからは瀬戸内側ほど、日ざしが届きそうです。日本海側の地域では雲が残りやすいものの、午後は少し明るい空も期待が出来そうです。
あす10日(水)は大陸からの高気圧に覆われるため、広く晴れそうですが朝の冷え込みが強まるでしょう。
あさって11日(木)は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になり、一時天気の崩れるところもある見込みです。そこから週末にかけて安定した天気が続き、気温は高く20度を超える日が多いでしょう。桜は少しずつ青みがかり、葉桜へと姿を変えていく見込みです。
桜だよりです。満開のところが多いですが、少しの雨や風で花が散りやすくなってる状況です。
花粉情報です。雨が上がるとヒノキ花粉の飛散量がやや多い、もしくは多くなると見込んでいます。しっかり対策を心掛けていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)