流通大手「イオン」傘下のスーパー「フジ」が今年2月までの1年間の連結決算を発表しました。売上高は約8010億円で5期連続の増収となっています。

フジ 山口普社長「8000億円を超える営業収益を得られたのは従業員一人一人が前向きに努力した結果」

本業のもうけを示す営業利益は約151億円、経常利益は約174億円といずれも3期連続の増加となりました。

新型コロナの5類移行に伴い、経済活動が活発になったため食料品の販売などが好調だったということです。

フジは先月、マックスバリュー西日本、フジ・リテイリングと合併し新しい会社としてスタートしています。

フジ 山口普社長「規模の経済を働かせたメリットの追求。単年度で統合メリットとして30億円ぐらいのもの(が期待できる)」

経営計画では2030年度に1兆円の売り上げを目指すとしています。