【唐揚げの裏ワザ】え、唐辛子10本も投入⁉世界で一番酒が飲める「リュウジの辣子鶏」ってどんな料理⁉

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料理研究家のリュウジさんが、またもや魅惑的な料理を紹介していました。それは、「辣子鶏(ラーズーチー)」という四川料理。リュウジさん曰く「世界で一番酒が飲める鶏料理」とのこと。鶏肉の唐揚げをにんにく、しょうが、長ねぎ、唐辛子を炒めた香り高い香味油と和えた一品で、あまりのおいしさにハイボールやビールが秒でなくなる、ガチ中華だそうです。それにしても、使う唐辛子の量が圧巻。なんと、10本も使う…って大丈夫?

リュウジ「え、ウソ?ってくらい柔らかい」 鶏むね肉は”薄切りにして揚げ焼き”で絶対優勝できる!ふわふわ♡


酒が進みまくるゼ!リュウジさんの「辣子鶏(ラーズーチー)」とは?

「辣子鶏」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。



ポストには「うまそ…作りたい!!!!!」「明日、これにします」「食欲わくなぁ…。ありがてー」「動画を見ているだけでわかる、おいしさ!さらに作って確信します」「うわ、動画見てるだけで酒飲みたいです」「ウマソッ!優勝!」などなど、そのビジュアルだけで虜になった人たちが続出していました。

では、作ってみましょう。

世界一酒が進む鶏料理「辣子鶏」の材料と作り方



【材料】2~3人分
鶏もも肉…300g
にんにく…3かけ
唐辛子…10本
しょうが…10g
長ねぎ…1本

◆鶏肉の下味
しょうゆ…小さじ2
塩…1つまみ
酒…大さじ1
片栗粉…大さじ1
うま味調味料…3振り

◆揚げるとき
片栗粉(衣用)…適量
サラダ油…適量

◆炒めるとき
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/3
サラダ油…大さじ1

【作り方】
1.にんにくは皮を剥き、つぶして芯を取り除きます。しょうがは皮を剥かず、スライスします。長ねぎは2cm幅に切ります。



2.鶏もも肉は半分に切ってから、小さめにそぎ切りします。皮や脂、筋は取らなくてOKとのこと。



ボウルに切った鶏肉を入れ、片栗粉(大さじ1)、塩、しょうゆ、酒、うま味調味料を加えて揉み込みます。



3.2に片栗粉をまぶします。調味料と一緒に揉み込んだ片栗粉によって、衣の片栗粉がつきやすいとのこと。





4.フライパンに底から1cmほどの油を入れて温めます。火加減は強めの中火。油が温まったら3の鶏肉を入れて揚げます。



途中でひっくり返して全体を揚げていき、カラッと揚がったら取り出します。今回はトータルで4分ほど揚げました。鶏肉を小さめに切ったので、揚げ時間も短くて◎。



5.別のフライパンにサラダ油(大さじ1)を引き、中火にかけ、にんにくとしょうが、唐辛子を入れて炒めます。



少し焦げ目がついたら長ねぎを投入し、さらに炒めます。



長ねぎに焼き色が付いたら、鶏肉を入れて軽く炒め、鶏ガラスープの素を入れて混ぜれば出来上がり。







調理時間は15分。難しい工程はなく、とっても簡単でした。にんにく、しょうが、長ねぎの香ばしい香りがたまりません。



では、いただきます!

おおっ、おいしい!鶏肉には下味がしっかりついていて、衣の食感はザックザク、そして、香り高い香味油をまとって、かなりレベルが高い味です。最後に入れた鶏ガラスープの素がしょっぱいかなと思いましたが、ちょうどいい塩味です。



唐辛子を10本入れましたが、少しピリッとするくらい。あくまで唐辛子は香りづけとのことです。辛くしたい場合は、唐辛子を割って炒めるといいそう。

長ねぎ、しょうが、にんにくの香味野菜と鶏肉を一緒に食べることで、それぞれ違った味のアクセントがついて実に美味。長ねぎと一緒に食べると香ばしさとともに甘みが加わり、しょうがは爽やかさ、にんにくはパンチが加わります。



夫も「お店じゃん!」と、いつになく好評価でした(笑)。リュウジさんのスタッフの方たちも試食して「うますぎ」「やべぇ」と大絶賛していました。



リュウジさんおすすめの味変は、花椒。かけて食べてみると、より本格的な中国料理の味わいになりました。高級感がアップです。

世界で一番酒が飲める鶏料理とリュウジさんが自信満々で紹介している「辣子鶏」は、お店レベルの本格的な中国料理の味でした。今回、出来立てをひと口食べたら止まらなくなり、お酒を飲むことを忘れ、夢中で食べてしまいました(笑)。

ぜひ作ってみてはいかがでしょう。