リュウジ『こんなに旨かったらカレー屋さん困るだろ』 レンジ一発で作る雑なカレー「虚無キーマ」に挑戦!

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一日の終わりに待っている夕飯づくり。だけど、仕事や家事でクタクタで「何も作りたくない…」と思う日だってありますよね。そんなとき料理研究家リュウジさん考案の「虚無キーマ」を見つけました。虚無レシピとは極限まで無駄をなくしたレシピのことで、主婦にはうれしい料理なのです。今回は包丁&まな板不要、電子レンジで作れちゃいます。これなら頑張れそう!

【リュウジさん考案】「無限カレー」は市販のルウでお店の味♡りんごと玉ねぎを”丸々1個”使うのがミソ♪

料理研究家リュウジさん考案「虚無キーマ」

こちらを参考にしました。

「おいしそう」「玉ねぎ刻まなくていいのが嬉しい」「鍋を使わないって最高」などとコメントが寄せられています。また、「作ります」というコメントが多くあり、手軽さが伝わります。

「虚無キーマ」の材料はこちら



【材料】
カレールウ…1かけ
豚ひき肉…80g
にんにく…3g
トマトジュース…100ml
ウスターソース…小さじ1/2
砂糖…小さじ1
塩・こしょう…各適量
バター…5g
ご飯…200g

リュウジさんは本来はカレーに入れる玉ねぎを虚無キーマでは砂糖を使うことで甘みを出していると言っていました。これには驚きました。
家にある調味料で作れるところが、リュウジさんのレシピのいいところ。
ちなみにバターはオリーブオイルでもおいしいそうです。

下準備をします。
にんにくはすりおろします。
今回はトマトジュースが手に入らず、トマト缶で代用可とのことなので代用します。トマト缶はよく振ります。

さっそく作っていきます。

電子レンジで作ったとは思えない!砂糖のコクが効いてる本格的カレー

1.耐熱容器に豚ひき肉、トマトジュース、カレールウ、バター、にんにく、砂糖、ウスターソース、塩、こしょうを入れ、軽くフタまたはラップをして600Wの電子レンジで4分加熱します。



2.加熱後、よくかき混ぜます。





3.温かいご飯にかけたら出来上がり。



耐熱容器に順に具材を入れて加熱するだけと、とても簡単でした。
にんにくを入れることで、電子レンジで作ったとは思えない香り深さが味わえるんだそう。
今回は香りをしっかりと感じられるようにすりおろしましたが、チューブを使えばより時短になりますね。



ひと口食べて「本当に電子レンジで作ったキーマカレー?」と疑いたくなるほどおいしい~!
にんにくの香りと砂糖のコクがルウに染み渡っています。
スパイスが後から追いかけてきてお肉に絡んでいました。
バターが入っていることでマイルドになっていると思います。
長時間煮込んだような本格的な味わいが感じられました。

小学生の娘も「おいしい♡」とあっという間に完食していました。
お肉のみで食べ応えがあり、いつものカレーよりおいしかったそうです。
温泉卵などをトッピングしたら、まるでカフェで食べるようなキーマカレーになりそうですね。

電子レンジで簡単に作れて疲れた日でも頑張れました。
10分かからずに作れるので一人ランチのときにも活躍しそう!
バターではなく、オリーブオイルにしたり、いろいろとアレンジができてバリエーション豊富に楽しめそうです。
ぜひ作ってみてください。