リュウジ『中華料理店で出るレベル』 鶏より簡単・時短!とんかつ用豚ロースで【豚の唐揚げ】に挑戦!

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唐揚げ=鶏肉だと頑なに思っていましたが、柔軟な発想の持ち主、料理研究家のリュウジさんが紹介している唐揚げは、とんかつ用の豚ロースを使った「豚の唐揚げ」。味付けに、カレー粉やオイスターソース、五香粉を使って、台湾の定番料理「排骨(パーコー)風」に仕上げるそうです。とんかつ用の豚ロースを一口大に切って揚げるので、食べやすくて、揚げ時間も短め。お弁当のおかずにもよさそうなので作ってみることに♪

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リュウジさんの「豚の唐揚げ パーコー風」とは?

「豚の唐揚げ パーコー風」を紹介している、リュウジさんのポストはこちら。


作り方は、リュウジさんのYouTubeチャンネル「料理研究家リュウジのバズレシピ」で詳しく紹介しているので、こちらを参考にして作ります。

とんかつ用の豚ロースを唐揚げに!「豚の唐揚げ パーコー風」




今回は分量を半分にして作ります。

【材料】2~3人分
豚ロース肉(とんかつ用)…300g
砂糖…小さじ1
片栗粉…小さじ1
にんにく…1/2かけ
しょうゆ…大さじ1
オイスターソース…大さじ1
うま味調味料…4振り
カレー粉…小さじ1/4
五香粉…3~4振り
サラダ油…適量

◆衣用
片栗粉…適量

◆トッピング
レモン(国産)…適量

【作り方】

1.  豚ロース肉を一口大にカットします。



2.  1に、砂糖、片栗粉、おろしたにんにく、しょうゆ、オイスターソース、うま味調味料、カレー粉、五香粉を加えて、よ~く揉み込みます。





常温で10分ほど置きます。

3.  フライパンに鍋底から1cmほどの油を入れ、中火にかけます。

4.  2に片栗粉をまぶします。



油が温まったら、片栗粉をまぶした豚肉を入れて揚げます。



途中でひっくり返し、両面がカリッと揚がったら、ザルなどに上げて油を切ります。今回は4分ほど揚げました。






5.  4をお皿に盛り付け、カットしたレモンを添えて出来上がり。

今回、片栗粉をつけすぎたみたいで、出来上がりが真っ白(笑)。片栗粉はパッパッとはたいてから、揚げるのがいいと思います。



調理時間は18分。肉を漬け込む10分を除けば、8分くらいで作れます。とっても簡単で、手軽。30分以上漬け込むことの多い鶏肉の唐揚げより、簡単に出来る印象です。

カレー粉のほのかな香りと、オイスターソースの甘い香りがします。とんかつ風の駄菓子「ビッグカツ」に似た香り(笑)。おいしそう♪

では、いただきます!



あら、おいしい!豚のロース肉は、焼くと硬くパサパサした仕上がりとなり、味も淡白でイマイチ。けれど、これは油で揚げてあるので、肉汁がギュッと閉じ込められてジューシーです。ロース肉の脂身の部分は、特にジュワッと肉汁が溢れます。



オイスターソースと砂糖の甘味とコク、カレー粉のスパイシーさの効いた味付けは豚肉にぴったり。五香粉によって台湾料理っぽさもあります。調味料に10分漬け込んだだけですが、下味もばっちりついていました。鶏肉の唐揚げより厚さが薄い分、味がしっかり染み込むようです。

冷めてもおいしかったので、お弁当のおかずにもいいと思います。

とんかつ用の豚ロースを使ったリュウジさんの「豚の唐揚げ パーコー風」は、甘味とコク、スパイシーさが絶妙な、おいしい唐揚げでした。とんかつ用の豚ロース肉は、手ごろな価格で買える食材なのも◎。さらにそれを一口サイズにカットして唐揚げにすることで、ボリュームUPが図れます。今回150gの豚ロース肉で、二人分には十分な唐揚げが出来て、かなりコスパもよかったです。作ってみてはいかがでしょう。