強い風の影響だったのでしょうか。JR西日本宮島フェリーの「ななうら丸」が座礁しました。

「ななうら丸」は26日正午すぎ、宮島桟橋に乗客を乗せるため停泊していたところ非常用アラームが鳴り乗客を降ろしました。

その後、点検のため沖へ移動しましたが、午後1時すぎ厳島神社から北北西約280m付近で座礁したということです。

JR西日本宮島フェリーでは強い風の影響と干潮に向かうタイミングだったことが原因と見ています。

船長ら関係者4人が乗っていましたがけがはなく船に浸水や油漏れなどもないということです。

降りた乗客は次の便に乗りました。

廿日市市には朝から強風注意報と波浪注意報が出ていました。

現場の満潮時刻は午後10時41分です。現場には救援艇が到着していて潮が満ちてきたら沖に戻す作業をするということです。