【ありえへんクッキー】卵もバターも不要!レンチン2分で完成⁉「超簡単なレンジクッキー」はサクほろ♡

写真拡大 (全19枚)

で、で、で、電子レンジ2分でクッキーが作れるって⁉バターも卵も使わず、材料は薄力粉と砂糖、サラダ油のわずか3つってホント⁉そんな驚きのレシピを紹介しているのは、てぬき料理研究家てぬキッチンさんのYouTubeチャンネル。113万回以上も再生されていて、かなり好評のようです。おまけに生地はボウルを使わずジッパー付き保存袋で作るので、洗い物も少ないって…イイことしかないじゃん♪

【材料3つ】ホケミで「ひとくちチュロス」に挑戦♪軽い食感にやさしい甘さ♡簡単チョコソースつけたら…口福♡


少ない材料で超簡単♪登録者80万人超えの料理チャンネル

80万人以上が登録するお料理系YouTubeチャンネルを運営している、「てぬき料理研究家」のてぬキッチンさん。料理は大好きだけど面倒なことや細かいことが大嫌いだそうで、少ない材料で超簡単に作れる料理をたくさん紹介しています。

本日挑戦する「超簡単なレンジクッキー」は、卵もバターもノンノン。電子レンジ加熱もわずか2分。食べたいと思ってから10分以内に作ることが出来る爆速クッキーなんだそうですよ。

では、作ってみましょう。

クッキーを電子レンジで!?「超簡単なレンジクッキー」の材料と作り方



【材料】18枚くらい
薄力粉…80g
砂糖…35g
サラダ油…40ml

【作り方】
1. ジッパー付き保存袋に薄力粉と砂糖を入れ、振って混ぜます。ジッパー付き保存袋のサイズの指定はなかったので、今回は縦18cm×横22cmのものを使用。





2.1にサラダ油を加え、手で揉んでひとまとまりにします。



手が汚れなくていいなと思っていましたが、サラダ油を1か所にジョボジョボと入れてしまったせいか、意外と混ざりにくい。サラダ油を入れるときは、全体に行き渡るように回し入れるとよさそうです。



生地はけっこうベタベタしていて、うまくひとまとまりにはなりませんでした。



もう少し小さいサイズの袋の方が、材料が狭い範囲に集まるので混ぜやすいのかなと思いました。

3.生地を麺棒で伸ばし、生地の形を整えます。

2の工程では、生地がひとまとまりになりませんでしたが、麺棒で伸ばしたらけっこうまとまりました(笑)。それでもまだ、袋のあちこちにこびりついている生地があったので、それは、袋の上からプラスチック製のスケッパーでキュッキュッと寄せると、きれいにまとまりました。

生地は、5mmほどの厚さで、約9cm×約22cmの長方形に成形しました。



麺棒で端はドレッジ(編集部注:ボウルなどにこびりついた生地を集めて取るのに使う道具。スケッパーとも言います)で袋の上からキュッキュッと寄せるときれいになりました。

4.ジッパー付き保存袋の両脇をハサミで切り、適当な大きさの四角形に包丁でカットします。同じ大きさに切ると火の通りが均一になるとのこと。

今回は一辺約3cmに切りました。



5.クッキングシートに4を並べます。ジッパー付き保存袋に生地がくっついて形が崩れたものもありましたが、それは手で形を修正。

まずは、半分焼いてみることに。





6.電子レンジ(600W)で2~3分加熱します。(500Wに換算すると2分24秒~3分36秒加熱)

電子レンジは、置く場所によって火の通りが異なるため、”色付いてきたもの”から取り出してくださいとのこと。

わが家の電子レンジは600W加熱ができないので、500Wでとりあえず3分加熱することに。

…すると、ハイ、ごらんの通り。

真っ黒け(笑)。



”色付いてきたもの”と言っていたので、通常のクッキーをイメージして色づくまで待っていたらこんなことに。

オーブンと違い、電子レンジは中心から温まるので、表面が色づいたら中はもう真っ黒なんです。

例えばこのクッキー。表面が薄い茶色に色づいているだけですが、割ってみると…。





中はしっかり焦げ焦げ(笑)。この電子レンジクッキーは、表面が茶色くなる前に加熱を終えるのがよさそうです。

この失敗を踏まえ、残りは、先ほどの3分より加熱時間を短くすることに。2分(電子レンジ500W)、加熱することにしました。

今度は焦げずになんとか成功。ちなみに、このクッキーは、焼きたてはふにゃふにゃでやわらかいですが、冷めると硬くなり、サクッとするそうです。

少し冷めたら、お皿に盛り付けて出来上がり。



調理時間は10分。途中で失敗もありましたが、クッキーが10分で出来るとはびっくり。しかも、ジッパー付き保存袋内で生地を混ぜて成形するので、片付けも楽々。通常のクッキー作りのように、生地がべっちょりついたボウルやヘラなどを洗う必要がありません。



では、いただきます!

この下の画像で一番手前にあるクッキーも表面にまったく焼き色がついていませんが、割ってみると…!





加熱ギリギリ(笑)。もう10数秒加熱していたら、焦げ焦げになるところでした。電子レンジによって加熱具合も変わってくると思うので、最初は短めに加熱して、確認しながらベストな加熱時間を見つけるのがよさそうです。

では、食べてみよう。

おっ、ちゃんとクッキーになってる!軽やかな食感。スノーボールクッキーのような、サクサクでほろっと崩れるサクほろ食感です。ちょっと歯にくっつくけど…(笑)。

甘すぎず、ほどよい甘さ。あっさりしつつコクもあり、バターも卵も入れていませんが、味の物足りなさはありません。砂糖とサラダ油でクッキーが作れるとはすごい。



夫に「おひとついかが?」とあげたら、「粉、食べてるみたい」だって…失礼しちゃいますよね、ホント。まぁ、確かに夫の言わんとしているところもわかるけど(笑)。バターも卵も使わず、電子レンジ2分で作れるんだから、わたし的には問題なしの味です。

てぬキッチンさんの「超簡単なレンジクッキー」は、スノーボールクッキーのようなサクほろ食感のクッキーでした。ジッパー付き保存袋で生地を作り、電子レンジで2分加熱するだけという手軽さも魅力。この作り方をベースに、きな粉やココアを加えたり、砂糖をきび糖やてんさい糖に代えたり、サラダ油をバターやココナッツオイルに代えたりして、自分好みのクッキーにカスタマイズするのも楽しそう。作ってみてはいかがでしょう。