障害100勝を達成した小坂忠士騎手(c)netkeiba

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 23日、阪神競馬場4Rで行われた障害未勝利(4歳上・未勝利・ダ2970m)で、1番人気メルテミア(牡6、栗東・小栗実厩舎)が第1着となり、小坂忠士騎手(栗東・フリー)は、史上31人目・現役7人目のJRA障害通算100勝を達成した。

 小坂騎手は1983年生まれ。障害重賞8勝のコウエイトライや、昨年の小倉サマージャンプを制したテーオーソクラテスなどとのコンビで重賞13勝(中央13勝)を挙げている。

【小坂忠士騎手のコメント】
「障害100勝と言われるまで気付いていませんでした。長い期間、乗せていただいた結果だと思っています。最近は一つ一つの勝利というより、一鞍一鞍という状態になっているので、そんな中でも人気馬に乗せてもらえて結果も出せたので本当にありがたく思います。

 障害レースは、騎手の人数も少なくチャンスがあると思います。自分も乗っているより見ている方がハラハラドキドキするので、若手の皆さんも障害免許をぜひ考えて、頑張ってください。これからも一頭一頭の馬と向き合って、しっかり結果を残せていけたらなと思っています。これからも応援よろしくお願いします」