【山口天気 朝刊3/22】きょう22日(金)は貴重な日ざし 週末から長雨に…ただし気温は高めでサクラ開花を促す雨か!?
夜中、よく晴れたたことで、きょう22日(金)の朝は放射冷却の影響で底冷えが厳しくなり、山間部では軒並み氷点下となっています。
また、空気が冷えたことにより、内陸部中心に濃霧が発生している所もあります。
朝の車の運転は、路面凍結や視界不良などに十分気を付けて、時間にゆとりを持った行動を心がけていきましょう。
きょう22日(金)の日中は、おおむね晴れの天気が続き、昼間は順調に気温が上がって日ざしの温もりが感じられる陽気になりそうです。
夕方からは、だんだん雲が増えてきますが、きょう22日(金)いっぱいは天気の崩れはありません。
ただし夜になると、やや強まる南寄りの風とともに、海上の波は、少々高くなっていきそうです。
安定した晴れの天気は、長く続かず、あす23日(土)は西から近づく前線や気圧の谷の影響で、夜明け前から雨が降ったり止んだりのぐずつく天気に。
24日(日)は低気圧に伴うまとまった雨雲が進んできて、雨が強く降るおそれがあります。
さらに週明け月曜日、火曜日も引き続き前線や低気圧の影響で、ぐずつく天気が長引いてしまいそうです。日曜日のほか、来週火曜日頃も雨がかなりまとまってきて、場合によっては、季節外れの大雨に注意、という状況になるかもしれません。
一方で、天気がぐずついても気温は高めで、朝の冷え込みは弱い日々。日中の気温も17~18度くらいの日が多くなるでしょう。
うっとおしい長雨ではありますが、サクラの開花を促す暖かい雨への期待は膨らみます。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)