金鯱賞 レース写真

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 3月10日、中京競馬場で行われたG2・金鯱賞(芝2000m)は、2番人気のプログノーシスが連覇を達成。2着のドゥレッツァに5馬身差をつける圧勝で、貫禄の勝利だった。

金鯱賞、勝利ジョッキーコメント
1着 プログノーシス
川田将雅騎手
「ほんとに勝ててホッとしています。1週前追い切りに乗ったんですけど、聞いていた通りあまりいい状態ではなくて、とても苦しい状態で今日迎えてるところでした。返し馬でもその通りのやっぱりきついなという雰囲気でしたし、状態に関しては本当にきつい状態で競馬に来てるなという印象でした。道中もストレスを感じる、馬の苦しさからくるストレスを感じる走りだったので、なんとか我慢してもらいながらっていう道中をずっと過ごしてきました。道中は後ろにポジションを取る形になったので、向こう正面から途中どうしていこうかという形の中で、ともに内側の進路を選択していくように進路取りをクリストフも僕も選択したんですけど、こちらは直線を内へ、彼は外へというところでとてもいい雰囲気で、4コーナーの出口から直線の雰囲気が本当良かったですから、もう大丈夫だなと思いました。今日のこの状態でこれだけのパフォーマンスが出来るということに改めて驚きと自信を持ちましたし、彼本来の状態に戻れば、今年はさらなる上の舞台での本当頂点が見えてくるなと思える内容だったと思いますので、無事に次に迎えるように、今日疲れを取ってもらって、徐々に次への準備をしていきたいなという思いです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3月10日、中京競馬場で行われた11R・金鯱賞(G2・4歳上オープン・芝2000m)は、川田将雅騎乗の2番人気、プログノーシス(牡6・栗東・中内田充正)が快勝した。5馬身差の2着に1番人気のドゥレッツァ(牡4・美浦・尾関知人)、3着に6番人気のヨーホーレイク(牡6・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは1:57.6(良)。

 3番人気で三浦皇成騎乗、ヤマニンサルバム(牡5・栗東・中村直也)は、10着敗退。

【写真】金鯱賞 レース写真後続を寄せつけず
金鯱賞・プログノーシスと川田将雅騎手

 川田将雅騎乗の5番人気、プログノーシスがこのレース連覇を達成した。道中中団インで虎視眈々と狙い、直線でも最内からスルスルと進出。あっという間にライバルを突き放していき、終わってみれば5馬身差。力が違い過ぎた。1番人気の菊花賞馬、ドゥレッツァは2着に敗れた。

プログノーシス 13戦7勝
(牡6・栗東・中内田充正)
父:ディープインパクト
母:ヴェルダ
母父:Observatory
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 プログノーシス 川田将雅
2着 ドゥレッツァ C.ルメール
3着 ヨーホーレイク 藤岡康太
4着 ハヤヤッコ 幸英明
5着 アラタ 横山典弘
6着 ワイドエンペラー 高杉吏麒
7着 ブレイヴロッカー 丸山元気
8着 エアサージュ 池添謙一
9着 レッドジェネシス 角田大和
10着 ヤマニンサルバム 三浦皇成
11着 バラジ 菅原明良
12着 ノッキングポイント 戸崎圭太
13着 シーズンリッチ 吉田隼人