【警視庁発】もう湿気ない!100均で売ってるアレで「防水マッチ」作ってみた!いざというとき火に困らない

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万が一のときに備え、せっかく防災リュックに入れておいたマッチ。にもかかわらず、いざというときに使おうと思ったら、湿気って火がつかない…なんて、最悪です。そんな事態を避けるための”使える”ライフハックを、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)で見つけました。なんとマニキュアをマッチの先端に塗るだけで湿気に強い防水マッチに変身させることが出来るんですってよ。

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フォロワー数100万人超え!人気防災アカウント「警視庁警備部災害対策課」

警視庁警備部災害対策課では、2011年の東日本大震災をきっかけに、公式X(旧Twitter)を開設。すぐに使える身近なライフハックから、自衛隊が普段から実践している裏技まで、災害時などいざというときに役立つ情報を発信しています。

開設から10年以上が経ち、今では、フォロワー数100万人を超える大人気防災アカウントに成長。避難所での防寒対策やペットの熱中症対策、ペットボトル湯たんぽの作り方、長距離を歩いても足に負担をかけない靴紐の結び方、5円玉でトゲを抜く方法などなど!様々なジャンルのライフハックを紹介しています。

本日は、数あるライフハックの中から、「防水マッチ」を作ってみようと思います!

【警視庁発】多少濡れても使えます!防水マッチの作り方とは?

防水マッチの作り方を紹介している、警視庁警備部災害対策課のポストはこちら。



「な~るほど」「目から鱗です」「このワザはすごいです!自分で作れるなんて感動」「少なくなったマニキュアがあるので、やってみます」といったコメントが届いていました。

マッチ棒の先についている「頭薬」が濡れると、乾かしたとて使えないというマッチ。ですが、マニキュアでコーティングすることで、先端部分が多少水に濡れても使えるそうです。

使わなくなったマニキュアを有効活用出来るのもいいですよね。

防水マッチを作ってみた!

準備するものは、マッチとマニキュア。ただし、マニキュアはラメなどが入っていないものを使いましょう。



作り方はとっても簡単。

1.マッチの先端に厚塗りにならないようマニキュアを塗ります。





2.よく乾かしたら防水マッチの出来上がり。

マニキュアを塗ったマッチを乾かすときは、段ボールの穴に刺しておくといいそうです。これなら、万が一マニキュアが垂れても大丈夫だし、マッチ同士がくっついてしまう心配もありませんよね。



この段ボール活用術も、ちょっとしたライフハックですよね(笑)。



3時間ほど放置したら、しっかり乾きました。





では、本当に”防水”なのか試してみることに。

マッチの先を水で軽く濡らしてから、タオルで拭いて使ってみると…。





おっ、火がつきました!火が弱いということもなく、普通のマッチと同じように燃えています。すごい!



ちゃんと、”防水”マッチに変身しました!



今回、警視庁警備部災害対策課が公式X(旧Twitter)で紹介していた「防水マッチ」を作ってみました。マニキュアをマッチの先端に塗るだけで、水に強い防水マッチになるとは驚きました。

ただ、マッチ1箱分のマッチ棒にマニキュアを塗るのは大変なので、暇なときに少しずつやっていこうと思います(笑)。

いざというときのために、防災リュックに入っているマッチを半分くらい防水マッチに変身させておいてはいかがでしょう。