キリスト教系の平和団体のアメリカ支部メンバーが広島を訪れ、原爆投下に対して謝罪し、核廃絶に向けての声明を発表しました。

パックス・クリスティ ローズマリーペース巡礼団共同代表

「核兵器の完全な廃絶を目指して歩む良きパートナーとして、共に祈り、声をあげ、行動するための努力を惜しまない事を誓います。」

パックス・クリスティは世界50カ国以上で平和活動や人権活動を行っているカトリック協会の国際団体です。

対話集会と題し,広島県内の被爆者6団体と交流しました。

原爆投下に対し、「同胞が犯した残虐な行為」と謝罪し、アメリカ政府から公式な謝罪がない現状を批判しました。

今後は、共同でアメリカ政府に公式な謝罪を要求するとともに、核保有国が核兵器禁止条約に参加することを求めるということです。