【広島・福山市】刀剣美に注目!特別展「正宗十哲―名刀匠正宗とその弟子たち―」
鎌倉時代末期に活動し名刀匠と呼ばれた正宗や弟子などの作品を集めた特別展が福山市で開催されています。
福山市のふくやま美術館に展示された刀の数々。
「国宝庖丁正宗」は正宗の代表的な作品で、小ぶりながら刀文などに特徴が色濃くでています。
また、「伏見正宗」は30年ぶりの展示となり、訪れた人は足をとめ見入っていました。
正宗十哲と呼ばれ、その特徴を受け継ぐ「松井江」や「江雪左文字」など、弟子たちの作品も展示され、普段見られる機会が少ない作品も多く展示されています。
兵庫から来た男性は「正宗をはじめとした刀工たちを一堂に見られるイベントは、まずないので、これは絶対に見たい」と熱く思いをかたりました。
また、大阪から来た女性は「刀ばっかりの展示って探さないのとないので結構感動している」と話しました。
特別展「正宗十哲―名刀匠正宗とその弟子たち―」は、ふくやま美術館で3月27日まで開催されています。