プラレール リアルクラス新作は、もはや懐かしくもある通勤形電車 201系 大阪環状線ver.だ
多くの子供達から親しまれ、2024年で65年目を迎えるロングセラー鉄道玩具プラレールに昨年新たに加わったのが、細部までこだわり抜いた造形と塗装の大人向けシリーズ「プラレール リアルクラス」。
これまでもラインナップを増やし続けていますが、4月25日に6アイテム目として登場するのが、シリーズ初となる通勤形電車「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・オレンジ)」(7700円)。“飾る楽しみ”と“走らせる楽しみ”を両立させた、「プラレール リアルクラス」の新商品です。
大人向けプラレールシリーズとして、新たにシリーズ展開されている「プラレール リアルクラス」は、これまでにプラレールで培った技術やノウハウを結集。細部までこだわった造形・塗装、今までになかった屋根やパンタグラフ・座席表現など、よりリアルなプラレールを楽しむことができます。
これまで「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」、「小田急ロマンスカー3100形NSE」、「485系特急電車(雷鳥)」、「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」、「485系特急電車(北越・上沼垂色)」と、主に子供の頃の憧れを叶える特急電車を中心にリリースしてきましたが、今回は関西圏で活躍した国鉄車両「201系通勤電車(JR西日本・オレンジ)」を追加。全6種類のラインナップとなります。
「201系(JR西日本・オレンジ)」は1979年に登場した国鉄の通勤形電車で、国鉄としては初めて省エネルギー・省メンテナンスな電機子チョッパ制御を採用。大阪環状線では国鉄時代からオレンジ色の通勤形電車による運行が続けられ、201系は2005年から大阪環状線に投入されました。
それから長らく、大阪の街を見守りながら走ってきましたが、323系投入完了に伴い2019年6月をもってその役目を終えています。
「そういえば見なくなったな」ぐらい最近まで走っていたイメージのある201系ですが、リアルクラスではクリアパーツをふんだんに盛り込み、通勤電車ならではの運転台やロングシートの座席を表現。「201系オレンジ(LB9編成)」をイメージしており、正面左側上部の運行番号表示機も当時の「27M」です。
細部まで表現したこだわりのディテールと、レイアウトを広げられるプラレール本来の手軽さを同時に楽しむことができる「プラレール リアルクラス 201系通勤電車(JR西日本・オレンジ)」。現役で走っていた当時に思いを馳せながら気軽に走らせたり、飾って楽しんでみてはいかがでしょう。
©TOMY 「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。 JR西日本商品化許諾済<文/&GP>
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