大画面1.74インチ有機ELでスマートウォッチ並みの情報表示が可能!スマートバンド「Xiaomi Smart Band 8 Pro」を試す【レビュー】
新登場のスマートバンド「Xiaomi Smart Band 8 Pro」をレビュー!写真はXiaomi Smart Band 8とともに |
スマートフォン(スマホ)の周辺機器として通知を受けたり、健康管理などのための測定ができたりするスマートバンドがあり、人気アイテムとしてはXiaomiの「Xiaomi Smart Band」シリーズがあります。Xiaomi Smart Bandシリーズは軽量小型でバッテリー時間が長く、健康データやワークアウトデータなどをアプリ経由でスマホと連携することができ、使いやすくなっています。
今回、Xiaomi Smart Band Proシリーズの新製品としてXiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)より「Xiaomi Smart Band 8 Pro(型番:M2333B1)」(Xiaomi Communications製)が2024年2月27日(火)に発売になりました。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格が8,980円と、1万円を切る価格になっています。シャオミ・ジャパンよりXiaomi Smart Band 8 Proをお借りしましたので紹介します。
Xiaomi Smart Band 8 Pro
Xiaomi Smart Band 8 Proは薄さ約9.99mmや重さ約22.5g(ストラップ含まず)ながらも約1.74インチ336×480ドット有機ELディスプレイ(リフレッシュレート60Hz、1670万色表示、自動明るさ調節機能、最大輝度600nit)とスマートウォッチ並みの高い表示能力を持っています。またストラップ交換が可能なクイックリリース構造を採用しており、9種類のストラップ、200以上のバンドフェイスで自由に見た目も変えられるようになっています。
さらに5つの衛星測位システムに対応と高機能になっており、バッテリー容量も約289mAhで、バッテリー持続時間は最大14日(標準使用モード)となります。大画面のメリットとしてはやはり画面に表示できる情報量が多くなり、バンドフェイスだけでなく、複数の情報を一画面で表示できるウィジェットを活用することができるので便利です。
ストラップ交換が可能なクイックリリース構造
充電はマグネット式
バンドフェイス例
ウィジェット表示例
ワークアウト・スポーツモードは150以上の運動をサポートしており、専門の運動分析(VO2 Max、トレーニング負荷)が可能で、衛星測位チップを内蔵しているため、スマホを持ち歩くことなく単独で位置情報をリアルタイムでトラッキングすることができ、5ATMの防水等級でウォータースポーツでも利用可能です。
一方、ヘルスケアについても24時間血中酸素レベルモニタリングや24時間心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリング、女性の健康管理、深呼吸エクササイズに対応しています。心拍数や血中酸素レベルのモニタリングモジュールがデュアルチャネルで、高精度のモニタリングを実現します。
Mi Fitnessの表示例
前機種「Xiaomi Mi Band 7 Pro」から心拍数の精度は10%向上して血中酸素レベルの精度は5%向上しました。なお、スマホなど向けアプリ「Mi Fitness(Xiaomi Wear、Xiaomi Wear Lite)」(対応OS:Android 8.0以降、iOS 12以降)にてクラウド同期が可能です。
ディスプレイが大型なのでスマホからの通知の視認性も高くなっており、スマートバンドはヘルスケアやワークアウトのデータ取得がメインではありますが、Xiaomi Smart Band 8 Proはスマートウォッチのように画面の情報を積極的に活用できます。スマートバンドからステップアップしたい人にオススメだと思ます。
シャオミ(Xiaomi) スマートウォッチ Xiaomi Band 8 Pro 大画面1.74インチ有機ELディスプレイ 14日間持続バッテリー 軽量・スリムボディ メタルフレーム付き 着信通知・LINEアプリ通知 iPhone&Android対応 ライトグレー
シャオミ(Xiaomi)
2024-02-27
記事執筆:伊藤浩一
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