ヨーグルトで鍋!?「ヨーグルトしゃぶしゃぶ鍋」に挑戦!見た目と違うさっぱり感♪とろみスープが絡む~♡

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管理栄養士のともゆみです。今年の冬もたくさん鍋を食べましたが、ちょっと変わった鍋にも挑戦してみたいなと思っていたところ、明治公式Xで見つけたのが「ヨーグルトしゃぶしゃぶ鍋」。しゃぶしゃぶにヨーグルトとは意外な組み合わせですが、ヨーグルトには肉の臭みを和らげる効果があるんだとか。乳製品なのでシチューのような味わいなのでしょうか?さっそく作ってみますね。

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「ヨーグルトしゃぶしゃぶ鍋」を作ってみた!

【材料】
大根…80g
にんじん…1/4本
生しいたけ…4枚
水菜…1/8袋
白菜…150g
長ねぎ…1/2本
豚肉しゃぶしゃぶ用…300g(今回は豚ロース肉しゃぶしゃぶ用を使いました)

〈鍋つゆ〉
水…400ml
昆布…5cm角程度1枚
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
水溶き片栗粉…大さじ1と1/2(片栗粉と水を1:1で溶いたもの)
明治ブルガリアヨーグルトL881プレーン…200g

ポン酢じょうゆ…適量
ゴマだれ…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
大根おろし…適量



【作り方】
1.大根とにんじんはそれぞれ千切りにします。生しいたけは石づきを取り、飾り切りにします。水菜は4cmの長さに切り、白菜は葉と芯に分け、ざく切りにします。長ねぎは斜め切りにします。



2.鍋に水と昆布を入れて中火にかけます。沸騰直前に昆布を取り出し、鶏ガラスープの素を入れ、弱火にします。水溶き片栗粉を入れとろみをつけます。そこに混ぜてなめらかにしたヨーグルトを加え、よく混ぜます。






3.ポン酢じょうゆとゴマだれを用意し、青ねぎ、大根おろしを添えます。



4.2の鍋つゆを中火にし、豚肉、野菜を入れます。食材が煮えたら好みのたれと薬味でいただきます。



さっぱりしておいしい♡ヨーグルト感はほぼなし



ヨーグルトの酸味がほとんど分からず、ヨーグルトというより薄くした牛乳に近いですかね。スープに若干とろみがついているので、スープが食材にまとわりつきます。そのせいか確かに肉の臭みは取れて、食べやすくなっていると思います。見た目が白いのでインパクトがありますが、食べてみるとクセがないので、ただの昆布だしのしゃぶしゃぶとほぼ変わらない感覚で食べられます。シチューのような濃厚さもなく、肉も野菜もさっと茹でてポン酢じょうゆで食べるとさっぱりしていてたくさん食べられますね。

ヨーグルトの成分

ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を混ぜて発酵させたものなので、牛乳と同様の栄養を含み、たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。そのうえ、乳酸菌の働きにより、牛乳よりも消化吸収に優れています。乳酸菌が腸内の悪玉菌の繁殖を抑える働きがあるため、腸内環境を整え、便秘や下痢を改善します。便通がスムーズになると、腸内の毒素をすみやかに排出できるので、免疫力も高まります。カルシウムは骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の予防に働きます。また、イライラを抑える働きも期待できます。


真っ白な見た目ではありますが、味にヨーグルトっぽさはなく、普通のしゃぶしゃぶに近いので違和感なく食べられます。ヨーグルトの成分も取りながら普通にしゃぶしゃぶとして食べられて一石二鳥になりますね。腸内環境を整えたい時などに活用してはいかがでしょうか。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
病気にならない人の食べるクスリの本 監修 板倉弘重 永岡書店