手帳用ボールペンにぴったり。高級感ある佇まいの「サラサグランド」に0.3ｍｍが加わりました

2024年3月7日 6時0分

ゼブラのボールペン「サラサ」シリーズの大人向けラインとして2020年に発売された「サラサグランド」。同シリーズならではのさらさらした書き心地を活かしたまま、高級感のあるボディと、万年筆インクにも似たビンテージカラーのインクで人気のジェルボールペンです。

その「サラサグランド」が手帳シーンでの使用を意識した改良を加え、「サラサグランド0.3／0.5」（各1320円）として3月12日にリニューアルします。

大きな改良点は4つ。1つ目は0.3mmという細いボール径の追加です。ゼブラの調査によればサラサグランドのユーザーの約6割が手帳用途に使用しているため、手帳により細かく多く書きこめるように、0.3mmのボール径を「サラサグランド」として始めて追加しました。

2つ目はボディの重さ。手帳用途のユーザーが多いため、持ち運びしやすくなるよう本体の重さを24.2グラムから19.3グラムへと5グラム軽くしています。単にボディを軽くするだけではなく、低重心となるよう重さのバランスを見直しており、書きやすさも向上しています。

3つ目はクリップの位置の改良。これまではクリップの先端がノックボタンの押し方によっては指が当たりやすくなっていました。これを、クリップ位置を下げることで、ノック時に確認せずとも指がクリップに当たらないよう位置が変更されています。

4つ目は先端から出てくるペン先の長さ。従来品よりも約0.5mm長くなっており、筆記時にペン先を見やすく改良されています。

サラサグランドと言えば、万年筆インクに似たシックなカラーも人気の理由。0.3mm版は黒、ブルーブラック、ブラウングレー、キャメルイエロー、グリーンブラック、カシスブラックの全6色。0.5mm版はその6色にブルーグレー、セピアブラック、ダークグレー、レッドブラック、ボルドーパープルの5色を加えた全11色です。