【志麻さんのおしゃレシピ】菜の花・たけのこ・にんじん♡お野菜たっぷり「鶏肉のカレークリーム煮」に挑戦!
管理栄養士のともゆみです。情報番組『沸騰ワード10』で志麻さんがお肉も野菜もたっぷりな「鶏肉のカレークリーム煮」を披露していました。志麻さんが作る料理って、見ているとどれも全部食べてみたくなりますよね。このクリーム煮もちょっと手が込んでいる感じがしましたが、食べたい欲求が勝り作ってみることに。お肉ほろほろで素敵な料理になりましたよ♪
【志麻さんのおしゃレシピ】南仏風「じゃがいもとたらのグラタン」に挑戦!タラの塩気がミルクソースと合う♡
「鶏肉のカレークリーム煮」にトライ!
【材料】
にんじん…1本
菜の花…1/4袋
たけのこの水煮…約5cm
にんにく(皮ごと)…1/3株
セロリ(葉)…2~3本
長ねぎの青い部分…3本分
鶏もも肉…1枚
鶏手羽元…5本
サラダ油…大さじ1
カレー粉…小さじ1
白ワイン…100ml
タイム…4本(あれば)
ローリエ…1枚(あれば)
コンソメ(固形)…1個
生クリーム…50~70ml
米…2合
※タイムが手に入らず、あればということなので不使用です。
【作り方】
1.にんじんの皮を剥き、7mm幅の輪切りにします。皮は後で使うので取っておきます。菜の花は根元を切ります。たけのこの水煮は薄切りにします。米は洗って普通炊きで炊いておきます。
2.鍋に湯を沸かし、にんじんを入れ中火で10分ほど茹でます。そこに菜の花を入れて1分30秒経ったら、たけのこも加えて1分茹でてザルにあけます。菜の花は3等分にします。
3.鶏もも肉と鶏手羽元はキッチンペーパーで水分を取ります。鶏もも肉は大きめの一口大に切ります。塩、こしょう(適量、分量外)をし、カレー粉を全体に付けてから小麦粉(適量、分量外)をまぶします。
4.フライパンにサラダ油を引き、鶏肉を入れます。中火にかけて表面を軽く焼きます。焼き色が付いたら裏返して反対側の表面も焼きます。
5.余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。白ワイン、ひたひたの水(分量外)、タイム(今回不使用)、ローリエ、コンソメ、にんじんの皮、セロリの葉、長ねぎの青い部分、にんにく(皮からも味が出るため皮ごと)を入れて、フタをし中火よりやや弱火で約30分煮込みます。
6.手羽元の骨から身が剥がれるほどホロホロになったら、フタを外して弱火で約40分~45分煮詰めていきます。
7.鶏肉をボウルに移し、上からザルで濾した煮汁をかけます。ザルに残った野菜はスプーンを使って濾します。野菜はスプーンで潰れはしましたが、ほとんど濾せませんでした。
8.鶏肉とスープをフライパンに戻し、中火で煮詰めて凝縮させます。
9.そもそも液体が少なかったので、煮詰める時間は5分ほどでした。生クリームを入れ、軽く混ぜ合わせてひと煮立ちさせます。
10.皿に炊いたご飯、2の野菜、9の鶏肉のクリーム煮を盛り付けて完成です。
鶏肉ほろほろでクリーム煮濃厚♡
シチューではないので液体がほとんどありませんが、クリーム煮のクリームの部分が濃厚でとてもおいしいです。生クリームのクリーミーさとともに、鶏肉や野菜のエキスが濃縮されているので、濃厚な旨味を感じます。カレー粉は香りはありますが、全面にカレー粉の味は出ておらず、少しスパイシーさが残る程度です。ただこのほんのりとしたスパイシーさもクリーム煮のおいしさに大きく貢献している感じがありますね。鶏肉は長時間煮込んだ甲斐があり、ほろほろしていてとてもやわらかいです。茹でた野菜は色鮮やかなままで美しい。添えるのではなく一緒に盛り付けるやり方、勉強になります。
鶏肉の成分
鶏肉にはたんぱく質が多く含まれていますが、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です。ビタミンA、B2、B6も含みます。ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保ち、目の健康維持に作用します。ビタミンB2、B6はたんぱく質の代謝を促し、皮膚や髪の健康に役立ちます。もも肉に多く含まれる鉄は貧血予防に働きます。手羽肉にはたんぱく質の一種であるコラーゲンが豊富です。コラーゲンは体内の結合組織に多く存在し、たっぷり摂ることで美肌作用や骨を強くしなやかに保つ働きがあります。
志麻さんの作る料理はどれもおいしそうで、この鶏肉のカレークリーム煮は作ってみたかった料理の1つでした。時間も手間もかかりましたが、食べられて満足です。とてもおいしかったです。お時間がある時に作ってみてもいいかもしれませんね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
【志麻さんのおしゃレシピ】南仏風「じゃがいもとたらのグラタン」に挑戦!タラの塩気がミルクソースと合う♡
「鶏肉のカレークリーム煮」にトライ!
【材料】
にんじん…1本
菜の花…1/4袋
たけのこの水煮…約5cm
にんにく(皮ごと)…1/3株
セロリ(葉)…2~3本
長ねぎの青い部分…3本分
鶏もも肉…1枚
鶏手羽元…5本
サラダ油…大さじ1
カレー粉…小さじ1
白ワイン…100ml
タイム…4本(あれば)
ローリエ…1枚(あれば)
コンソメ(固形)…1個
生クリーム…50~70ml
米…2合
※タイムが手に入らず、あればということなので不使用です。
【作り方】
1.にんじんの皮を剥き、7mm幅の輪切りにします。皮は後で使うので取っておきます。菜の花は根元を切ります。たけのこの水煮は薄切りにします。米は洗って普通炊きで炊いておきます。
2.鍋に湯を沸かし、にんじんを入れ中火で10分ほど茹でます。そこに菜の花を入れて1分30秒経ったら、たけのこも加えて1分茹でてザルにあけます。菜の花は3等分にします。
3.鶏もも肉と鶏手羽元はキッチンペーパーで水分を取ります。鶏もも肉は大きめの一口大に切ります。塩、こしょう(適量、分量外)をし、カレー粉を全体に付けてから小麦粉(適量、分量外)をまぶします。
4.フライパンにサラダ油を引き、鶏肉を入れます。中火にかけて表面を軽く焼きます。焼き色が付いたら裏返して反対側の表面も焼きます。
5.余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。白ワイン、ひたひたの水(分量外)、タイム(今回不使用)、ローリエ、コンソメ、にんじんの皮、セロリの葉、長ねぎの青い部分、にんにく(皮からも味が出るため皮ごと)を入れて、フタをし中火よりやや弱火で約30分煮込みます。
6.手羽元の骨から身が剥がれるほどホロホロになったら、フタを外して弱火で約40分~45分煮詰めていきます。
7.鶏肉をボウルに移し、上からザルで濾した煮汁をかけます。ザルに残った野菜はスプーンを使って濾します。野菜はスプーンで潰れはしましたが、ほとんど濾せませんでした。
8.鶏肉とスープをフライパンに戻し、中火で煮詰めて凝縮させます。
9.そもそも液体が少なかったので、煮詰める時間は5分ほどでした。生クリームを入れ、軽く混ぜ合わせてひと煮立ちさせます。
10.皿に炊いたご飯、2の野菜、9の鶏肉のクリーム煮を盛り付けて完成です。
鶏肉ほろほろでクリーム煮濃厚♡
シチューではないので液体がほとんどありませんが、クリーム煮のクリームの部分が濃厚でとてもおいしいです。生クリームのクリーミーさとともに、鶏肉や野菜のエキスが濃縮されているので、濃厚な旨味を感じます。カレー粉は香りはありますが、全面にカレー粉の味は出ておらず、少しスパイシーさが残る程度です。ただこのほんのりとしたスパイシーさもクリーム煮のおいしさに大きく貢献している感じがありますね。鶏肉は長時間煮込んだ甲斐があり、ほろほろしていてとてもやわらかいです。茹でた野菜は色鮮やかなままで美しい。添えるのではなく一緒に盛り付けるやり方、勉強になります。
鶏肉の成分
鶏肉にはたんぱく質が多く含まれていますが、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です。ビタミンA、B2、B6も含みます。ビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保ち、目の健康維持に作用します。ビタミンB2、B6はたんぱく質の代謝を促し、皮膚や髪の健康に役立ちます。もも肉に多く含まれる鉄は貧血予防に働きます。手羽肉にはたんぱく質の一種であるコラーゲンが豊富です。コラーゲンは体内の結合組織に多く存在し、たっぷり摂ることで美肌作用や骨を強くしなやかに保つ働きがあります。
志麻さんの作る料理はどれもおいしそうで、この鶏肉のカレークリーム煮は作ってみたかった料理の1つでした。時間も手間もかかりましたが、食べられて満足です。とてもおいしかったです。お時間がある時に作ってみてもいいかもしれませんね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス