ベゼルを含めた“着せ替え”ができる「Xiaomi Watch S3」の視点が新しい
Xiaomi(シャオミ)から登場した「Xiaomi Watch S3」(実勢価格:1万8980円前後)は、時計の顔ともいえる“ベゼル”を交換できる、ユニークでファッショナブルなスマートウォッチ。ベゼルとセットでストラップも着せ替えれば、同じスマートウォッチでも雰囲気がガラっと変わって、まったくの別モノに!
そのほかにも、位置情報や健康モニタリングなどの正確性がアップし、機能性も拡充された、Xiaomiの最新スマートウォッチを紹介します。
いかにもスマートウォッチという見た目から脱却した、従来の腕時計からインスピレーションを得た洗練されたデザインは丸型フェイスを採用。
1.43インチの大型有機EL(AMOLED)ディスプレイは、466×466ピクセルの解像度を誇り、細かな文字でもハッキリ表示。
リフレッシュレートは60Hzと画面の動きが滑らか。輝度は600nitと明るく、256レベルの自動明るさ調整にも対応しています。
やはり目玉となるのが“ベゼルの交換”で、ベースとなるウォッチカラーはシルバーとブラックの2色となっていますが、ベゼルとストラップがセットになった着せ替え用アクセサリーを購入することで、さまざまなカラーにチェンジ!
着せ替えカラーは全部で4色。それぞれベゼルの素材が異なっていて、スポーティな雰囲気の「オーシャンブルー」(3980円)はステンレススチール製ベゼル、ブラックとダークグリーンのツートンカラーを採用した「デュアルトーンセラミック」(6480円)とビビッドなカラーが印象的な「クロムイエロー」(6480円)はセラミック製ベゼル、細部にレインボーカラーを散りばめた「レインボー」(6980円)はフォージドカーボン製ベゼルです。
なお、ストラップはベースのシルバーとブラックはフッ素ゴム製で、着せ替えカラーはすべてレザー製です。
おもしろいのが、ベゼルを付け替えると自動的にベゼル専用のウォッチフェイスへと変化する機能。プリセットやダウンロードのウォッチフェイスは多数用意されていますが、ベゼル専用のウォッチフェイスはそのベゼルを選んだ時にしか選ぶことができません。
機能性で特筆すべきは“クイックジェスチャーコントロール”。手首をひねったり、手首を振ったりすることで、音声アシスタントの起動や着信拒否など、振り分けた操作を行うことが可能に。両手が塞がっている時やワークアウト中に便利な機能です。
チップやモジュールの改良により、位置情報やヘルスモニタリングなどの測定機能の精度が上がっているのも見逃せないポイント。新しい睡眠アルゴリズムは、酸素飽和度と呼吸データを合わせて解析することで、より正確な結果を教えてくれます。
さまざまな運動をサポートするスポーツモードは、新たにスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツにも対応。5ATMの防水性能を備えているため、着けたままプールで泳いでも問題ありません。
バッテリー駆動時間は、標準使用なら15日間、AOD(常時画面表示)使用なら5日間と超長持ち。わずか5分間の充電で最大2日間使えるXiaomiの急速充電テクノロジーは、充電し忘れのピンチを救ってくれるはずです。
遊びやスポーツ、ビジネスなどで時計を変えるように、シーンに合わせて着せ替えを楽しめるファッションスマートウォッチ。本体価格がアンダー2万円とお手頃なのも魅力的です!
<文/&GP>
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