【進化系ミルフィーユ鍋】豚バラの代わりに鶏ミンチ挟んでみた!意表を突いたみたらし餡が合う合う♡【農家直伝】
ミルフィーユ鍋といえば、白菜と豚バラ肉で作るのが定番ですよね。でも、食べ応えを出そうとすると、けっこうな量のお肉を使うので…わが家では結局白菜の方をかさ増しして、肝心のお肉はどこー?となりがち(笑)。そ・こ・で、お安い鶏ミンチで作るアレンジレシピを埼玉県の農家に教わりました。しかも、みたらし団子風の餡をかけて食べるのだとか。どんなお味か気になる~ってことで、さっそく作っていきますよ♪
白だしのコクと鶏ミンチのハンバーグ感に悶絶♡「白菜と鶏ミンチの重ね蒸し」
材料(4人分)
白菜…8枚
鶏ひき肉…400g
水…300ml
塩…小さじ1
すりおろししょうが…小さじ2
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ2
[A]
しょうゆ…大さじ4
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
白だし…大さじ2
[水溶き片栗粉]
片栗粉…大さじ4
水…大さじ4
作り方
1.ボウルに鶏ひき肉・塩・すりおろししょうがを入れ、こねる。
タネの材料はとってもシンプル!ひき肉は、鶏もものひき肉を使いました。
2.白菜1枚を広げ、1のタネをスプーンなどで塗る。白菜・タネを交互に重ね、5等分に切る。
後で重ね蒸しにするので、タネは火が通りやすように薄く塗っておきましょう。
わたしは白菜4枚を重ねたものを2つ作ったのですが、けっこうな厚さに!
全体を押さえながら、崩れないようにゆっくり5等分にカットしました。
3.フライパンに水・鶏がらスープの素を入れて中火で沸かす。
4.3のスープが沸いたら2の白菜ミルフィーユを並べて入れ、フタをして中火で煮る。
なんと!白菜が立派で葉も大きかったので、わが家の一番大きなフライパンでもぎゅうぎゅう。
残りは端の方に、ぐいぐい詰め込んだりしました。
火が通りにくそうな場合は、火加減などを調整しながら煮てくださいね。
わたしは、途中上下をひっくり返しました。
5.白菜とタネに火が通ったらお皿に盛り付ける。
今回は半分にカットして盛り付けました。
作る前は、白菜に鶏ミンチを挟んで蒸し煮にすると、崩れてくるのではないかと心配していたのですが、そんな心配はまったく無用!
いちばん外側の白菜が、ペロンと剝がれそうになったものもありましたが、それ以外はしっかりくっついてます。
鶏もも肉の脂分があるからか、崩れ防止のために小麦粉などをはたく必要もありませんでした♪
6.フライパンに残った煮汁に、[A]の調味料をすべて入れ、水溶き片栗粉を入れて中火にかけ、とろみを出す。
このとき、水溶き片栗粉は固まらないように少しずつ入れるのがポイントです。
水溶き片栗粉の量は適宜調整してくださいね。
調味料と水溶き片栗粉だけでは、かなりかためのタレになってしまうので、煮汁が残っていない場合は、水(分量外)を足すのがおすすめです。
7.盛り付けた白菜にかければ、出来上がりです。
寒い日は、こんな白菜料理がうれしいですね♡
いつものミルフィーユ鍋とは違った見た目に、ワクワクします。
では、いただきます♪
タレはさっぱりみたらし団子風⁉
おおお、タレがコク旨で白菜によく合ってる!
そして、食べ応えも想像以上!
作る前は、丸い肉団子ぐらいのボリュームを想像していましたが、層になった鶏ミンチは、チキンハンバーグが挟まっているかのようでビックリ。
薄めに挟んだ鶏ミンチで、こんなに肉感が出るとは!
鶏ミンチの旨味が染み込んだ白菜もたまりません♡芯部分まで柔らかくなっています。
あらかじめカットされているのも食べやすいようで、わが家の小学生の娘もパクパクと食べてくれました。
タレは、しょうゆ、みりん、水溶き片栗粉が入っているので、みたらし団子風ですが、砂糖が入っていない分、さっぱりしていて、甘すぎないのが◎。
しかも、白だし入りだからかコクもあり、淡泊な白菜料理にとても合います♪
農家さんは、タレの代わりにポン酢じょうゆで食べてもおいしいと言っていましたが…
いやいや、このタレなら手間をかけて作っても絶対損はない♡
しかも、この白菜ミルフィーユ、お鍋と違ってレンジで手軽に温め直し出来るのも地味にうれしいところ。
いつものミルフィーユ鍋とはひと味違うタレ&ボリューム感を、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
★今回のレシピは、JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/hakusai/16157.html