大きな地震を感知したら自動でブレーカーを遮断。設置はコンセントに差し込むだけでOK
非常事態時に発生する火災の過半数を占める電気火災。ラトックシステムはそんな電気火災を未然に防ぐ、大和電器製の感震ブレーカー「震太郎」(実勢価格:9799円前後)の先行予約を開始しました。
主幹ブレーカーを遮断することで電気による出火を防ぐ、誰でもカンタンに設置可能な防災用品です。
電気火災とは電熱器具や電気関係の配線が原因となる火災で、主に地震などの災害で発生しやすい火災。地震発生直後の火災や電力供給再開後に発生するなど、様々なケースが考えられています。
感震ブレーカー「震太郎」は電気火災対策として活用できる防災アイテムで、大きな揺れ(震度5強相当)を検知すると3分間警報が鳴り、その後、主幹ブレーカーを一括遮断。地震によって発生する電気火災の予防および、被害拡大の防止に貢献します。
搭載している機能は6種類あり、避難準備を考慮した「感震動作機能」の他、「地震波完治記憶機能」、「停電保証機能」、「家屋倒壊感知機能」などがあり、遅延遮断と即時遮断を使い分けることで、状況に応じた柔軟な火災対策が可能。
また、正常に作動しているかを確認できる「テスト機能」や、「リセット機能」も搭載されています。
設置方法はアース付きコンセントに差し込むだけのカンタン仕様で、専門的な知識や設置工事は必要なし。
使用可能なコンセントタイプは「接地用端子付接地極付コンセント」、「接地極付コンセント」、「接地用端子付コンセント」で、アースピンを外し、アースコードでアース端子ネジ間を接続して取り付けます(必ずアース接続を行って下さい)。
何らかの災害が発生した場合、まずは自分を含めた身の安全が第一となるのは当たり前ですが、安全を確保した後は被害をできるだけ小さくすることも大切。
備えあれば憂いなし。しっかりとした電気火災対策で、大事な人達や財産を守りましょう。
>> ラトックシステム
<文/&GP>
【関連記事】
◆常に携帯しやすいカラビナ型の「防災ホイッスル」で非常時に備えよう
◆長期保存可能な乾電池があれば「防災用ラジオ&ライト」に手回し充電はたしかにいらないかも
◆旅行、アウトドア、そして被災時に。ace.のスーツケース「テオフィールド」で“備えない防災”を