生徒のべ500人以上の個人情報流出か 広島
のべ500人以上の生徒の個人情報が流出した可能性があります。
県教育委員会によりますと先月24日、県立広島工業高校に勤務する教師が操作していた自宅のパソコンにウイルスに感染した旨の警告画面が表示され、その後自分で操作できない状況になりました。
パソコンには過去に勤務した高校3校・のべ532人の生徒の名前が書かれた座席表などのデータが保存されていたということです。
県教育委員会は今のところ個人情報が悪用された報告はないとしています。
教師は業務を行うために生徒の個人情報を自宅のパソコンに送って保存していましたが、県教育委員会はこうした行為を原則禁止しています。