サッカー部をめぐる大麻事件で、福山大学は逮捕された部員を除名するなどの処分をホームページ上で発表しました。

福山大学は大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴された元部員2人について、本人らからの申し出を受け退学処分にしたことを28日に明らかにしました。

ほかの逮捕された元部員2人については「関わりが周縁的なものに留まる」としてサッカー部から除名処分としています。

部長・監督・コーチに対しては厳重注意を行ったとしています。

福山大学のサッカー部は現在活動自粛中で、近日中の練習再開を目指すということです。

福山大学の大塚豊学長は「学生が起こしたことは誠に遺憾で、考え得る最も妥当な方法で事案に対処している」としています。