【冬の節約食】大根を葉ごと入れちゃう「水餃子」作ってみた!特製ニラ玉スープであったまる~♡【農家直伝】
餃子と言えば焼き餃子が定番なわが家ですが、寒いこの季節は体の中からあったまる水餃子が食べたくなりますよね。そんなときに、埼玉県の農家から教えてもらったのは「大根」をタネに入れて作る水餃子です!餃子のタネといえば、キャベツやニラが定番ですが、大根を入れるとボリューム感はありながらも、ふわっとヘルシーな仕上がりに♡大根の葉っぱまで無駄なく使って体にもお財布にもやさしいレシピです。さっそく作ってみましょう!
体の中からほっかほか♪ふわふわ感がたまらない「大根の水餃子」
材料(4人分)
大根...500g
大根の葉...5~6枚 ※
ニラ...1束
白菜...3~4枚
卵...2個
中華スープ...1.6L
餃子の皮...24枚
塩...大さじ2/3
塩・こしょう...各少々
※なくても可。今回は大根の葉の根元の部分を使用しました。
[A]
豚ひき肉...150g
片栗粉...大さじ2
しょうゆ...大さじ 1/2
練りゴマ...大さじ1
作り方
1.大根は、皮を剥いて薄切りにし3~4分茹でてザルに上げて、塩(大さじ2/3)をふってしばらくおき、みじん切りにする。
鍋は25cmの深めのものを使用しました。大根の下茹でが終わった後に同じ鍋で水餃子を茹でれば、洗い物も少なくて済みますよ♪
2.大根の葉は、みじん切りにして1と合わせ、水気をよく絞る。
茹でた大根からたくさん水分が出てくるので、しっかりと水を切りましょう。ザルの上で絞るとスムーズです。
3.ボウルに[A]をあわせてよく練り混ぜ、2を加えてさらに練り、餃子の皮に具を載せてひだをつけずに半月型に包む。
出来上がった水餃子のタネはこちら。練りゴマがつなぎになって、しっかりとまとまります。
餃子の皮24枚分ぴったりで包むことができました。
4.ニラは、4~5cmの長さに切る。白菜は、縦に2等分にして2~3cm幅に切る。
5.鍋に中華スープを煮立て、白菜を入れて煮る。白菜が柔らかくなったら3の餃子とニラを加える。
レシピに記載はないのですが、中華スープはお湯にウェイパーを溶かして作りました。ご家庭にある調味料で、お好みの中華スープを作ってください。
6.餃子が煮えたら、溶き卵を回し入れてかき卵にして塩、こしょうで味を調える。
このとき、煮込みすぎると餃子の皮がふやけてしまうので、中に火が通ったことを確認したら、なるべく早く火を止めるとよいです。
ほんのりとゴマの香りが♪口の中でほろほろ崩れる~
完成した水餃子がこちら。では実際に食べていきましょう!
見てください、このぷるっぷるの水餃子。あったかいスープと一緒につるんと食べれば、お腹の中からほかほかになること間違いなしです。
お味はというと、口の中で水餃子のタネがほろほろと崩れていきます。
大根を入れたことによって普通の水餃子にはない、ふわふわな食感に仕上がっています。
また柔らかな食感の中に、大根の葉のシャキッとした部分も混ざって、心地よいアクセントに。
練りゴマが入っているので、最後にほんのりとゴマの香りを感じることもできます。
わが家ではゴマだれをかけて、味変を楽しみましたよ♪
大根のおかげで満足感もあるので、食べ盛りの子どもがいる家庭や、大家族にもってこいのレシピ。
お腹いっぱいになるだけじゃなく、家計にもやさしいのがうれしいポイントです。
ぜひみなさんもお試しくださいね。
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/daikon/4286.html