【志麻さんのおしゃレシピ】ソーセージ味の鶏団子が絶品♪「志麻さんのポトフ」に挑戦!野菜が柔らか~♡

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バラエティ番組『沸騰ワード10』では、伝説の家政婦・タサン志麻さんが3時間で10品以上を作るおいしい料理企画がシーズンごとに放送されています。これまでの志麻さんレシピが随時公式SNSに紹介されているのですが、冬にぴったりな「志麻さんのポトフ」が最近アップされていましたよ。コトコトと煮込むポトフを志麻さんのレシピ通りに作ったら…。野菜の甘さが際立つ、やさしい味わいに仕上がりました♪

【志麻さんのおしゃレシピ】じっくり1時間煮込むブイヨンが肝!「豚肉と野菜のシチュー」に挑戦♪素材の旨味♡


ソーセージをひき肉状に!?「志麻さんのポトフ」を作ってみた!



【材料】(作りやすい分量)
キャベツ…1/4玉
長ねぎ(白い部分)…1本分
にんじん…1本
玉ねぎ…1/2個
鶏ひき肉…300g
ウィンナーソーセージ…3本
水…適量 ※今回は600ml使用
コンソメ(固形)…2個
塩…適量

1.キャベツは半分に、長ねぎは5cm長さにカット。にんじんは皮を剥いて4等分、玉ねぎも4等分に切ります。



野菜を大きく切るのがポイントです。大きいまま煮込むとやわらかく仕上がるそうですよ。

2.フライパンにキャベツ、長ねぎ、にんじん、水、コンソメを入れて中火で煮立たせます。



固形コンソメ1個に対して水300mlが適量とパッケージに書かれていたので、今回は水を600ml注ぎ入れました。浅めのフライパンでポトフを煮込むと野菜が煮崩れしにくいそうです。

公式のレシピでは「1時間ほど煮込む途中で玉ねぎを入れる」とだけ書かれていて、どのタイミングで入れるのか不明だったため、今回はスープが煮立った時点で入れることにしました。

3.玉ねぎを加えたらフタをして、弱火で1時間ほど煮込みます。



スープが煮立ったので玉ねぎを加えました。



フタをして弱火で1時間ほど煮込みます。

4.ぶつ切りにしたウィンナーソーセージをフードプロセッサーでひき肉状にします。



ハンディプロセッサーで1分ほど攪拌すると、ソーセージが細かくなりました。

5.ボウルに鶏ひき肉と少量の水(分量外)を入れて練り、塩を加えて糸が引くまでさらに練ります。そこへミンチ状にしたソーセージも加え、混ぜ合わせます。



大さじ1強程度の水と塩を加えた鶏ひき肉を捏ねて、ひき肉状のソーセージを加えました。ソーセージを加えると塩分、スパイス、燻製の香りを鶏ひき肉にプラスすることが出来るそうです。

このアイデア、志麻さんならではですね!



鶏ひき肉とソーセージをひき肉状にしたものが、均一になるように混ぜました。

6.スプーンで丸くした鶏団子を1時間ほど煮込んだポトフに加え、フタをして中火で5分ほど煮込みます。



1時間煮込んだポトフはキャベツ、玉ねぎ、長ねぎがくったりとしていて、フタを開けると甘い香りが広がりました♪スプーンですくった鶏団子を入れて、もう少しだけ煮込みます。



フタをして中火で鶏団子が煮えるまで、5分ほど煮込みました。



野菜の甘味が強い!スープにも野菜の旨味がしっかり効いてる~♪



タサン志麻さんが『沸騰ワード10』で作っていた、「志麻さんのポトフ」が完成しました。野菜を大きく切ったことで、長時間煮込んでもばらけることなく、トロトロに仕上がりました♪



最初に鶏団子からいただきます。見た目は鶏ひき肉なのに、ソーセージの風味が広がって面白い!ひき肉は練りが少し足りなかったのか、水が少なかったのか、なめらかさに少し欠けていましたが…。スープと一緒に口に運ぶと、スルッと食べられます♪

にんじんは大きく切りましたが、とてもやわらかくなっていて甘味が強い!キャベツ、玉ねぎ、長ねぎは噛まなくてもいいくらい、とろとろで甘~い。長時間煮込んだおかげで、ビックリするくらいに野菜が甘くなりました。

スープも固形のコンソメを入れただけですが、野菜の味わいがしっかりと染み出て、コンソメの角はまったくなし。やさしい味わいになっていました。

大きめカット&長時間煮込みで野菜のおいしさを引き出せる!



『沸騰ワード10』でタサン志麻さんが冬のあったか料理のひとつとして紹介していた、「志麻さんのポトフ」。このお料理は、野菜を大きく切って、長時間煮込むのがポイントでした。

野菜が主役!と思える甘くておいしいポトフでしたが、ソーセージをひき肉にして鶏団子に加えるワザは、見たことがない作り方!とても勉強になりましたよ。

スープの味付けは固形のコンソメだけでしたが、煮込んだ野菜もだし代わりに。鶏団子に入れたソーセージも旨味と風味を添えていて、何か追加で調味料を加えなくても、とてもおいしく作れることがわかりました。

野菜を煮込むのに約1時間かかりますが、付きっきりにならなくていいので、他の料理と同時進行で作れると思います。

上記分量では、2~3人分くらいのポトフになりましたよ。体が温まるやさしい味わいなので、ぜひ作ってみてくださいね。