【志麻さんのおしゃレシピ】じっくり1時間煮込むブイヨンが肝!「豚肉と野菜のシチュー」に挑戦♪素材の旨味♡
寒い日に食べたくなるのが温かい料理♪具だくさんのシチューは野菜もお肉も一度に食べられ、旨味がたっぷりのスープもおいしいですよね。今回は、タサン志麻さんがバラエティ番組『沸騰ワード10』で以前作っていた「豚肉と野菜のシチュー」に挑戦!市販のルウを使わずに、ベースになるブイヨンを1時間掛けて煮込むことからスタートです。かなり本格的ですが、志麻さんが生み出すおしゃれシチュー、作ってみたいと思います!
【リュウジママの本気】「至高を超えたシチュー」はトロットロ旨味まみれ♡優勝のカギは「ブールマニエ」⁉って何⁉
自家製ブイヨンがポイント!「豚肉と野菜のシチュー」にトライ!
紹介されていたレシピでは水の分量が紹介されていなかったため、筆者が適量だと思う分量(2L)で作ってみます。
【材料】(約4人分)
豚肩ロースブロック肉…500g
塩・こしょう…各適量
にんじん…2本
玉ねぎ…2個
ホワイトマッシュルーム…7個
いんげん…8本
コンソメ(固形)…1個
ローリエ…1枚
パセリ…1本
有塩バター…40~50g
薄力粉…大さじ2
生クリーム…100ml程度 ※牛乳で代用可
サラダ油…適量
1.豚肉をひと口サイズに切り、塩とこしょうで下味を付けます。
豚肉は大きめに切ると食べ応えが出ますよ。
2.鍋に豚肉とたっぷりの水を入れて中火にかけ、沸騰した状態であくを取りながら約10分茹でます。
水の量は「たっぷり」とだけ紹介されていました。豚肉を茹でたスープがシチューのベースになるので、水の量で味が変わる気がするのですが、使う鍋の形状によって水分量が変わるからなのでしょうね。今回は蒸発する量を見越して、鍋に2Lの水を注ぎ、豚肉を茹でました。
沸騰したらあくがたくさん出るので、しっかりと取るのがポイントです。
3.へたを取ったにんじん、皮を剥いた玉ねぎ、コンソメ、ローリエを加え、フタをして弱火で約20分煮込みます。
野菜は丸ごと入れる方が、やわらかくなるそうです。沸騰した状態だと豚肉が硬くなり、野菜も煮崩れするので、お湯がポコポコとするくらいの火加減をキープしてくださいね。豚肉と野菜を煮込んでいるので、ブイヨンスープを作るという訳ですね!
4.20分ほど煮込んだらパセリの茎を加え、フタをしてさらに40分ほど煮込みます。
20分煮込んでフタを開けると、ブイヨンスープが淡い黄金色になっていました♪パセリの茎を加えると、だしが出ておいしくなるそうです。
フランス料理など、ヨーロッパの煮込み料理では「ブーケガルニ」というハーブを束ねたものを風味付けに加えますが、ローリエとパセリの茎がその代わりになるのでしょう。
ちなみに、パセリの葉先は今回使わないので、別の料理に使ってくださいね。
フタをしてさらに40分煮込みました。
5.1時間煮込んだら具材とブイヨンスープに分け、スープの量が半分くらいになるように強火で煮詰めます。
1時間煮込んで具材を引き上げると、にんじんも玉ねぎもとてもやわらかく、力を入れると崩れそうなくらいでした。
具材を引き上げた後のスープを強火で半量ほどになるまで煮詰めるとのことですが、加減が難しい!半量まで煮詰めるとシチューの量が減りそうだし、煮詰めないと生クリームを加えても味が薄くなるそうです。今回は強火で8分加熱して、1/3くらいが減ったかな?と感じる程度まで煮詰めることに。
その後は、ホワイトソースが出来るまで火を止めて置いたままにしておきました。にんじんと玉ねぎは触れるくらいに冷めてから、食べやすい大きさに切っておいてくださいね。
6.フライパンにバターを入れて中火で熱し、溶けたら薄力粉を加えて泡立て器でよく混ぜます。そこにお玉2杯分のスープを3回加え、ホワイトソースを作ります。
バターが溶けたところに薄力粉を加えて混ぜます。泡立て器だとフライパンに傷が付きそうだったので、木べらを使いました。薄力粉を入れると焦げやすいので、手早く混ぜてくださいね。
バターと薄力粉がなめらかに混ざったら、お玉2杯分の5のスープを加えてホワイトソースを伸ばしていきます。
スープとホワイトソースがなじんで、もったりとしてきたら次の2杯、さらに混ぜて最後の2杯と、合計6杯のスープを加えてホワイトソースを仕上げました。
7.ホワイトソースを5の鍋に加えて混ぜ、強火で約2分半煮込み、混ぜながら生クリームを加えます。
作ったホワイトソースをブイヨンスープに加えて混ぜ、強火で2分半加熱しました。
強火のまま生クリームを加えると分離しそうだったので、中火に落としてから加えて混ぜました。これでシチューのベースが完成したので一旦火を止めて置きました。
8.サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、4等分に切ったマッシュルームを3分ほど炒めて塩とこしょうで味付けします。
マッシュルームをよく炒めてからシチューに加えると、旨味が付いておいしくなりますよ。3分炒めると焼き色が付いて、マッシュルームが汗をかいたようになりました。
9.沸騰したお湯でいんげんを1~2分茹で、3等分に切ります。
いんげんはシチューの彩りとしてトッピングに使います。2分茹でたら湯切りして、3等分に切りました。
10.7の鍋に炒めたマッシュルーム、取り分けておいたにんじん、玉ねぎ、豚肉を加えて1分ほど煮込み、お皿に盛り付けて9のいんげんをトッピングします。
炒めたマッシュルーム、先に煮込んでおいたにんじん、玉ねぎ、豚肉を加えるとシチューの量がぐっと増えました♪具材が温まる程度に煮込んだら完成です!お皿に盛っていんげんを乗せましょう♪
豚肉がほろほろ!玉ねぎとローリエの風味がやさしく素材の旨味が押し寄せる♪
タサン志麻さん考案の「豚肉と野菜のシチュー」が完成しました!正直、このシチューが完成するまで約2時間も掛かりました。志麻さんのレシピなので、これだけ時間を掛けて作れば絶対においしいはず!と期待値が高まります。
まずはシチューから。シチューと言っても市販のルウを溶かして作るシチューのように濃厚なとろみはなく、どちらかと言えばスープに近いサラサラ感。
シチューは英語で煮込み料理という意味なので、日本で言うシチュー以外の料理も含む言葉。それゆえ、志麻さんの「豚肉と野菜のシチュー」もサラサラとしていて正解なのでしょうね。
口に含むと、玉ねぎの甘味とローリエのほのかな香りが広がって、とってもおいしい!素材の旨味が凝縮されていますが、重たくはなく、軽やかでやさしい味わい。油分が浮いていますが、豚肉の脂の甘さとバターのコクがほのかに混ざっている程度なので、とてもサッパリとしています。
具のにんじんは噛まなくてもいいくらいにやわらかく、玉ねぎも甘さが強い♪マッシュルームはツルン&コリコリとしていて、いんげんはシャキシャキ。それぞれの野菜の味が濃くてビックリ!
気になる豚肉はフォークとスプーンで裂くと、ごらんの通り♡食べてみると、ほろほろとしていて、とってもやわらかい!豚肉ですが臭みのようなクセはまったくなく、ビーフシチューに入っている牛肉のような旨味を感じます♪
今回使った豚肩ロース肉は赤身と脂身のバランスがいいので、煮込んでもやわらかくて、比較的さっぱりとした味わいになるのでしょうね♪ちょっとお高めの部位ですが、豚肩ロース肉を使うのが大正解ですよ!
手作りのブイヨンとホワイトソースで素材の旨味が凝縮した味わいに
バラエティ番組『沸騰ワード10』で以前、タサン志麻さんが作っていた『豚肉と野菜のシチュー』は、素材の旨味が凝縮!やさしい味わいがしみじみとおいしい、具だくさんスープでした。
豚肉と香味野菜を煮込むブイヨンスープを、1時間掛けて作るのが最大のおいしさのポイントだと感じました。今回、手作りのホワイトソースを加えたところ、市販のシチュールウのように濃度は付かなかったのですが、ブイヨンスープの量によってとろみ加減は変わるのかなと思います。
実際に志麻さんがどれくらいの水分量で作っていたのかがとても気になりますが、今回筆者が作った水分量(2L)でも、とてもおいしく仕上がりました♪
完成までに約2時間と長丁場の料理ですが、その分「豚肉と野菜のシチュー」においしさが現れますよ!時間に余裕がある時に、ぜひ挑戦してみてくださいね。
<参考文献>
WEB
「英語の達人~【シチュー】は英語で通じない?通じる?「クリームシチュー・ビーフシチュー」などの英語もご紹介~」
https://eigojin.com/2021/03/07/shichu/
【リュウジママの本気】「至高を超えたシチュー」はトロットロ旨味まみれ♡優勝のカギは「ブールマニエ」⁉って何⁉
自家製ブイヨンがポイント!「豚肉と野菜のシチュー」にトライ!
紹介されていたレシピでは水の分量が紹介されていなかったため、筆者が適量だと思う分量(2L)で作ってみます。
【材料】(約4人分)
豚肩ロースブロック肉…500g
塩・こしょう…各適量
にんじん…2本
玉ねぎ…2個
ホワイトマッシュルーム…7個
いんげん…8本
コンソメ(固形)…1個
ローリエ…1枚
パセリ…1本
有塩バター…40~50g
薄力粉…大さじ2
生クリーム…100ml程度 ※牛乳で代用可
サラダ油…適量
1.豚肉をひと口サイズに切り、塩とこしょうで下味を付けます。
豚肉は大きめに切ると食べ応えが出ますよ。
2.鍋に豚肉とたっぷりの水を入れて中火にかけ、沸騰した状態であくを取りながら約10分茹でます。
水の量は「たっぷり」とだけ紹介されていました。豚肉を茹でたスープがシチューのベースになるので、水の量で味が変わる気がするのですが、使う鍋の形状によって水分量が変わるからなのでしょうね。今回は蒸発する量を見越して、鍋に2Lの水を注ぎ、豚肉を茹でました。
沸騰したらあくがたくさん出るので、しっかりと取るのがポイントです。
3.へたを取ったにんじん、皮を剥いた玉ねぎ、コンソメ、ローリエを加え、フタをして弱火で約20分煮込みます。
野菜は丸ごと入れる方が、やわらかくなるそうです。沸騰した状態だと豚肉が硬くなり、野菜も煮崩れするので、お湯がポコポコとするくらいの火加減をキープしてくださいね。豚肉と野菜を煮込んでいるので、ブイヨンスープを作るという訳ですね!
4.20分ほど煮込んだらパセリの茎を加え、フタをしてさらに40分ほど煮込みます。
20分煮込んでフタを開けると、ブイヨンスープが淡い黄金色になっていました♪パセリの茎を加えると、だしが出ておいしくなるそうです。
フランス料理など、ヨーロッパの煮込み料理では「ブーケガルニ」というハーブを束ねたものを風味付けに加えますが、ローリエとパセリの茎がその代わりになるのでしょう。
ちなみに、パセリの葉先は今回使わないので、別の料理に使ってくださいね。
フタをしてさらに40分煮込みました。
5.1時間煮込んだら具材とブイヨンスープに分け、スープの量が半分くらいになるように強火で煮詰めます。
1時間煮込んで具材を引き上げると、にんじんも玉ねぎもとてもやわらかく、力を入れると崩れそうなくらいでした。
具材を引き上げた後のスープを強火で半量ほどになるまで煮詰めるとのことですが、加減が難しい!半量まで煮詰めるとシチューの量が減りそうだし、煮詰めないと生クリームを加えても味が薄くなるそうです。今回は強火で8分加熱して、1/3くらいが減ったかな?と感じる程度まで煮詰めることに。
その後は、ホワイトソースが出来るまで火を止めて置いたままにしておきました。にんじんと玉ねぎは触れるくらいに冷めてから、食べやすい大きさに切っておいてくださいね。
6.フライパンにバターを入れて中火で熱し、溶けたら薄力粉を加えて泡立て器でよく混ぜます。そこにお玉2杯分のスープを3回加え、ホワイトソースを作ります。
バターが溶けたところに薄力粉を加えて混ぜます。泡立て器だとフライパンに傷が付きそうだったので、木べらを使いました。薄力粉を入れると焦げやすいので、手早く混ぜてくださいね。
バターと薄力粉がなめらかに混ざったら、お玉2杯分の5のスープを加えてホワイトソースを伸ばしていきます。
スープとホワイトソースがなじんで、もったりとしてきたら次の2杯、さらに混ぜて最後の2杯と、合計6杯のスープを加えてホワイトソースを仕上げました。
7.ホワイトソースを5の鍋に加えて混ぜ、強火で約2分半煮込み、混ぜながら生クリームを加えます。
作ったホワイトソースをブイヨンスープに加えて混ぜ、強火で2分半加熱しました。
強火のまま生クリームを加えると分離しそうだったので、中火に落としてから加えて混ぜました。これでシチューのベースが完成したので一旦火を止めて置きました。
8.サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、4等分に切ったマッシュルームを3分ほど炒めて塩とこしょうで味付けします。
マッシュルームをよく炒めてからシチューに加えると、旨味が付いておいしくなりますよ。3分炒めると焼き色が付いて、マッシュルームが汗をかいたようになりました。
9.沸騰したお湯でいんげんを1~2分茹で、3等分に切ります。
いんげんはシチューの彩りとしてトッピングに使います。2分茹でたら湯切りして、3等分に切りました。
10.7の鍋に炒めたマッシュルーム、取り分けておいたにんじん、玉ねぎ、豚肉を加えて1分ほど煮込み、お皿に盛り付けて9のいんげんをトッピングします。
炒めたマッシュルーム、先に煮込んでおいたにんじん、玉ねぎ、豚肉を加えるとシチューの量がぐっと増えました♪具材が温まる程度に煮込んだら完成です!お皿に盛っていんげんを乗せましょう♪
豚肉がほろほろ!玉ねぎとローリエの風味がやさしく素材の旨味が押し寄せる♪
タサン志麻さん考案の「豚肉と野菜のシチュー」が完成しました!正直、このシチューが完成するまで約2時間も掛かりました。志麻さんのレシピなので、これだけ時間を掛けて作れば絶対においしいはず!と期待値が高まります。
まずはシチューから。シチューと言っても市販のルウを溶かして作るシチューのように濃厚なとろみはなく、どちらかと言えばスープに近いサラサラ感。
シチューは英語で煮込み料理という意味なので、日本で言うシチュー以外の料理も含む言葉。それゆえ、志麻さんの「豚肉と野菜のシチュー」もサラサラとしていて正解なのでしょうね。
口に含むと、玉ねぎの甘味とローリエのほのかな香りが広がって、とってもおいしい!素材の旨味が凝縮されていますが、重たくはなく、軽やかでやさしい味わい。油分が浮いていますが、豚肉の脂の甘さとバターのコクがほのかに混ざっている程度なので、とてもサッパリとしています。
具のにんじんは噛まなくてもいいくらいにやわらかく、玉ねぎも甘さが強い♪マッシュルームはツルン&コリコリとしていて、いんげんはシャキシャキ。それぞれの野菜の味が濃くてビックリ!
気になる豚肉はフォークとスプーンで裂くと、ごらんの通り♡食べてみると、ほろほろとしていて、とってもやわらかい!豚肉ですが臭みのようなクセはまったくなく、ビーフシチューに入っている牛肉のような旨味を感じます♪
今回使った豚肩ロース肉は赤身と脂身のバランスがいいので、煮込んでもやわらかくて、比較的さっぱりとした味わいになるのでしょうね♪ちょっとお高めの部位ですが、豚肩ロース肉を使うのが大正解ですよ!
手作りのブイヨンとホワイトソースで素材の旨味が凝縮した味わいに
バラエティ番組『沸騰ワード10』で以前、タサン志麻さんが作っていた『豚肉と野菜のシチュー』は、素材の旨味が凝縮!やさしい味わいがしみじみとおいしい、具だくさんスープでした。
豚肉と香味野菜を煮込むブイヨンスープを、1時間掛けて作るのが最大のおいしさのポイントだと感じました。今回、手作りのホワイトソースを加えたところ、市販のシチュールウのように濃度は付かなかったのですが、ブイヨンスープの量によってとろみ加減は変わるのかなと思います。
実際に志麻さんがどれくらいの水分量で作っていたのかがとても気になりますが、今回筆者が作った水分量(2L)でも、とてもおいしく仕上がりました♪
完成までに約2時間と長丁場の料理ですが、その分「豚肉と野菜のシチュー」においしさが現れますよ!時間に余裕がある時に、ぜひ挑戦してみてくださいね。
<参考文献>
WEB
「英語の達人~【シチュー】は英語で通じない?通じる?「クリームシチュー・ビーフシチュー」などの英語もご紹介~」
https://eigojin.com/2021/03/07/shichu/