福本伸行氏の漫画「天 天和通りの快男児」に登場する伝説のばくち打ちである赤木しげるは、スピンオフ作品「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」も登場するほどの人気を誇るキャラクターです。そんな赤木しげるの墓の1/12スケールモデルをワンダーフェスティバル 2024[冬]の会場で発見しました。

赤木しげるの墓を製作したのはリーチせがみさんです。



1-23-06にあるリーチせがみさんのブースに到着。



「赤木しげるの墓」



1/12スケールで、頒布価格は7500円です。パッケージはこんな感じ。



赤木しげるは「天 天和通りの快男児」では伝説の博徒として登場し、主人公である天貴史を圧倒します。しかし、その勝負の中で自分の全盛期が終わったということを確信。さらに晩年にはアルツハイマー病を発症したことで自ら死を迎えることを決意します。そして建てられたのがこの墓。日本中からギャンブラーが赤木しげるの墓を参り、その墓石を削っていったため、このような形に。



卒塔婆もちゃんと用意されています。



墓石の前に寝る猫



そして墓前に供えられたタバコ。





製作者のリーチせがみさんによれば、今回のワンフェス2024[冬]が初参加だとのこと。赤木しげるというキャラクターが好きというリーチせがみさんは墓を以前から製作していましたが、本来は他のキャラクターも製作していたものの、当日版権の許諾が得られなかったとのこと。その結果、赤木しげるの墓がメインになったそうで、リーチせがみさんは「初参加なのに墓ディーラーになってしまった」とコメントしていました。