2月6日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、自民党の裏金問題で自民党が全国会議員へ向けて実施したアンケートの設問がたった2問だったことについて、パーソナリティの大竹まことが呆れる場面があった。

番組では朝日新聞の記事を紹介。裏金問題を受け、自民党が全国会議員へ実施したアンケートが、政治資金収支報告書に記載漏れがあったかどうか、また、記載漏れがある場合その金額を記載するという2問で、実態把握には程遠いとして批判が高まっているという。大竹は「ずいぶん大雑把な調査だな」。とバッサリ。フリーライターの武田砂鉄氏は「ひどすぎる。舐めている。街中でよくある、質問に答えると景品がもらえるアンケートみたい。2問しかないなら即日返せるだろうに、8日締め切りとなっていて、これから『集計してます』などと言って、どんどんズレていく。いかに小さく見せようかという意図を感じる。やる気がない。調べる気がないんだなとわかる」。と怒り心頭の様子。大竹は「透明にしていこうという意思が感じられない。透明性なんてあったりまえの話だよ。よその国と比べたらこの国どうなってるんだ。もっとデジタルにやれるんじゃないの。デジタル化、デジタル化というけれど、政権や国の方が先にやらなきゃ」と政権の姿勢を厳しく批判。パートナーの小島慶子も「これまで書類を黒く塗りつぶしたり、無くしたり隠したり、政府への信用が蓄積していないから、マイナカードなど国民が協力しないんです。この不透明なやり方が信頼を損なったんです」と同意した。