被災地の仮設住宅、建設数を超える応募者が…。大竹「建っているのが海辺なのも心境的にはどうなんだろう」
1月31日の大竹まことゴールデンラジオは朝日新聞の「早く仮設を、悩む被災地 計画超える応募・入居の優先順位… 輪島、まず18戸完成」という記事を紹介し、大竹、壇蜜がコメントした。
朝日新聞によると、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県は、7市町で仮設住宅の建設を進める。過去の災害では、入居者の選び方や建設場所によって、人口の減少や地域コミュニティーの分断を招いたとの指摘があり、自治体は頭を悩ませている。
日本海に面した輪島市の観光施設、輪島キリコ会館の近くには白や黒のプレハブが並び、作業員およそ20人が30日、仕上げの工事をしていた。初めての仮設住宅18戸が31日完成する。市内では現在7カ所に計548戸が建てられる予定だが30日時点で入居の申し込みは4140件に上る。被災者からは早期の入居を求める声が上がるが時期は未定という。珠洲市でも、建設が進んでいるが、建設される数に対して応募の方が圧倒的に多いのが現状だ。被災者からは集落単位で整備してほしい、立てる土地を無償で提供する。という声が寄せられているが、なかなか思ったようには作業が進められていない。
壇蜜「離れるって、難しいですよね…」
大竹「輪島市と珠洲市、両方で3000戸近くを立てると。でも、必要としている人は6500人を超えている。今でも、全然足りないなあと思うけども、今建ったその18個。これがどこに立ってるかっていうと、海辺です。
砂山アナ「日本海に面した観光施設です」
壇蜜「ちょっと危なくない?」
大竹「目の前写真で見たら海です。ここに行っても、立てて、これ仮設でしょ。中を見るといい2LDKなんだけど、ここに入るっていうのはちょっと、作る場所ないのは分かってるよ。場所ないんでしょう。耐えられるところね。それでもここに入って、じゃあ逆に聞くけど、ここに入って、何年過ごすんだと2年?3年?海との関わり方は大丈夫なんだろうかってみんな思うよね」