ライプツィヒ戦でハットトリックを決めたウンダブ photo/Getty Images

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27日にブンデスリーガ第19節でライプツィヒと対戦したシュツットガルトは、5-2でこの上位対決を制してみせた。

立役者は、ハットトリックを決めたFWデニス・ウンダブだ。ギニア代表としてアフリカ・ネイションズカップに参戦しているFWセール・ギラシの穴を見事に埋めており、ウンダブのリーグ得点数は12点まで伸びてきた。

今季のシュツットガルトではギラシが2度ハットトリックを達成しているため、今回のウンダブで3度目のハットトリックとなる。データサイト『Opta』によると、シュツットガルトの選手が1シーズンに3度ハットトリックを達成するのは5位でフィニッシュした2004-05シーズン以来のことになる。

当時はFWケビン・クラニーが2度、カカウが1度達成しており、当時もシュツットガルトにとっては悪くないシーズンだった。

当時はリーグ戦34試合で54ゴールを奪っていたが、今季は19試合時点で43ゴールまで数字を伸ばしている。ギラシに続いてウンダブまでヒットしたのは大きく、今季は特別なシーズンだ。ウンダブもイングランドのブライトンでは思うような結果を残せなかったが、シュツットガルトでは見事アピールに成功。今夏のEURO2024でドイツ代表メンバーに入ることも不可能ではないだろう。