父親役は大変だった!? カルーセル麻紀、映画『一月の声に歓びを刻め』撮影を語る
1月25日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)にカルーセル麻紀さんが登場。2月9日から全国公開予定の映画『一月の声に歓びを刻め』について語った。
はるな愛「映画(『一月の声に歓びを刻め』)、観ました! (カルーセルさんは)お父さんの役なんですよね。親父の演技というか」
大竹まこと「お父さんの!? ということはメイクも……」
カルーセル麻紀「メイクなし、“すっぴんぴん”です。(現場に)朝4時出発だったんですよ。衣装を着てメイクしてもらって、現場へ着きました。真っ暗で大雪の中、監督が『おはようございます』って来て。(監督から)『どうしたの、その顔?』『メイク落として』と言われて、落としました。すごいんですよ(笑)、三島有紀子っていう女性の監督なんですけど」
はるな「全体的に三部作なんです。でもちゃんとひとつの作品になっている。カルーセルさん、前田敦子さん、哀川翔さんが一部ずつやっている。カルーセルさんのところだけ、フランスの映画を観ているようでした。監督のオシャレのセンスというか。おせちをつくるところの盛りつけとかもオシャレに撮って。無駄な会話も一切ない」
カルーセル「お料理1個置くのも『あと1ミリ右』とかね。すごいんですよ」
大竹「1ミリ!?」
はるな「キレイなんです、本当に!」
カルーセル「出来上がった映画を観たら本当にキレイなんですけど、やっているときは大変でした(笑)。ほとんどカット割りがないんですよ」
大竹「長回し?」
カルーセル「長回しです。1箇所間違えたら撮り直しでしょう? お料理でレンコンをつくる(切る)んですけど、滑って持てないんです。マネージャーから監督から、いろんな人が『こうやって、こうやって!』と言うから、キレたんですね」
大竹「レンコンじゃなくてカルーセルさんがキレた?」
カルーセル「キレた(笑)。『誰もいなくなって!』と言って、ひとりでやってみたんです。あ、自分の持ち方が悪かったんだ、って」
大竹「レンコンは滑りますからね」
このあとも映画『一月の声に歓びを刻め』について撮影時、共演者とのエピソードなどが語られた。