藤岡真威人、熱すぎるアクアマン愛が炸裂 好きなものが融合した「ドンピシャのヒーロー」
藤岡弘、の長男で俳優の藤岡真威人が22日、都内で開催された映画『アクアマン/失われた王国』の「ありがとうアクアマン」イベントに、藤岡ファミリーの天翔愛(長女)、天翔天音(次女)と登壇。本作にちなんだ自身の家族観を披露した。
本作は海洋生物と意思疎通ができるヒーロー・アクアマンが人類存亡の危機に立ち向かう様を描くアクションシリーズ最新作。藤岡家は前作から家族全員が本シリーズの大ファンであるといい、登壇予定だった藤岡舞衣(三女)は体調不良のため欠席となったが、3人それぞれが、クアマンのブルーを取り入れた衣装で登場した。
真威人は「僕はもともとアクション映画や、手からビームが出る系の映画が大好きだったんです。『アクアマン』と最初に出会った時は今度は海のヒーローかと期待を抱きました」とその出会いを振り返り、「実はアクションだけでなく海の生物にも興味があったんです。小さい頃、魚の図鑑を持ち歩いていたぐらいです。『アクアマン』は好きなものと好きなものが融合したドンピシャのヒーローの登場で本当に感動しました」と話す。
真威人は藤岡家では「普段から仲が良くて興味があるものは映画だけでなく、カフェとかの情報も共有して一緒に遊びに行ったりするんです」と紹介。本作を妹たちに紹介しただけでなく、父にも薦めたといい、真威人の影響で全員が本作のファンになったとのこと。愛は本作を発見した真威人の様子を振り返り、「今までにない興奮の仕方だった」と笑顔で振り返る。天音も「真威人から本当にいい作品があるよって言われてすぐ三姉妹で見に行ったんです。私も海の作品が大好き。すぐ好きになりました」と回顧する。
真威人は作中、オーム(パトリック・ウィルソン)とアクアマンが兄弟で共闘するシーンにも感動したといい、「胸熱すぎてやばかったです」と声に力を込めて発言。「最後に一番の味方になってくれるのはやっぱり家族だなと感じました。人生でも家族というのは自分の原点のようなもの。一番気を遣わず、リラックスしていられる存在。人生一周回って最後に還ってくる場所も家族だと思います」と自身の家族観と絡めながら絶賛した。
天音も「いざとなったら家族が助け合ってピンチを乗り越える姿に胸を打たれました。私もきょうだいがたくさんいる家族で育ったので勉強になりました」と真威人に共感。愛も「喧嘩もするけど家族は切っても切れない縁で繋がっているんです。人生の大切な場面で一緒にいてくれないといけない存在。運命で繋がっているものだと思います」と自身の家族観を紹介した。
イベント中も真威人の『アクアマン』愛は随所で炸裂し、愛や天音が話す間も突然割って入っては、映画の魅力を語り尽くす。主演のジェイソン・モモアにも感銘を受けているといい、「見た目からワイルド。ビジュアルがかっこいい。でも日常の会話や仲間との掛け合いは可愛いくて、そんな愛嬌があるところがヒーローとして人として魅力があると思います」とその魅力を力説。「海中でのアクションも、海で戦うのは想像でしかわからないこと、非日常をうまく演じてくれていて、渦を起こして敵を倒すとか、大好きすぎました」と笑顔で話していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『アクアマン/失われた王国』は公開中