【2024】ボードゲームおすすめ10選!誰もが夢中になれるシンプルで奥深い名作ゲーム
年末年始が近づき、親戚や友人が集まるこの時期、無性に気になるのが、大勢で遊べるボードゲームだ。
いざネットで調べてみと、往年のボードを囲むクラシックなタイプから、カードだけで遊べるもの、複雑なルールブックとセットになった海外のインディーズものまで実に多種多様で選びきれない。そこで、その場に集まった人が、初めてでも夢中になれるシンプルで奥深いボードゲームだけを厳選して集めてみた。手頃なプライスのゲームも多いので、こたつに入りながら、この年末年始にのんびり遊んでみてはいかがだろうか。
ボードゲームを選ぶ際のポイント
プレイ時間
多くのボードゲームには、1プレイの予想時間が記載されている。すきま時間でサクッと遊べるものから、何時間もかけてじっくり楽しむものまで本当に幅広い。だからこそ、まずは、そのゲームがどの程度の時間で決着するものなのかを見極めよう。
推奨年齢
ゲームによってルールの複雑さもさまざま。そこで確認したいのは推奨年齢である。必ずしも、記載の年齢に達していないとプレイできないわけではないが、一緒に楽しめる年齢の目安として参考にしよう。
参加可能人数
その場に集まる人数次第では、全員が参加できないゲームも存在する。もし事前に参加メンバーがわかっているのであれば、その人数に合わせたゲームを選択する必要がある。大人数になるほど事前チェックはお忘れなく。
目次15分以内30分1時間以上
15分以内のすきま時間で楽しめるお手軽ボードゲーム
ストライク ASIA
発売日:2021年10月11日価格:2,750円(税込)メーカー:ラベンスバーガー推奨年齢:8歳以上プレイ時間:15分
中央のアリーナで手持ちのダイスを振り、ダイスが揃えば手持ちに加え、揃わなければ没収。徐々に減っていくダイスを最後まで手持ちに残せた人が勝ち。というシンプルルール。アリーナからダイスが飛び出たり、ダイスの「×」面が出たりすると即没収など、アクセントとなるルールがあることで、ただダイスを振るだけなのに緊張感たっぷり。脱落しても、最後まで勝負の行方から目が離せない。ダイスゲームならではの中毒性が満載だ。
音速飯店
発売日:2022年10月27日価格:1,320円(税込)メーカー:すごろくや推奨年齢:6歳以上プレイ時間:15分
カードの早出しを競い、先に手札のなくなった人が勝ち。というスピード型カードゲーム。「タン」「メン」「チャー」など、カタカナが書かれた具材カードを、中華料理を作るように手早く、中央のトレイに出していく。「タン! タン! メン!」「エビ! チャー! ハン!」といったように、カードを読み上げながら出し続ける小気味よいリズムと、スピードに乗れないもどかしさが病みつきになる。
クラッシュアイスゲーム
発売日:2016年8月27日価格:1,320円(税込)メーカー:友愛玩具推奨年齢:6歳以上プレイ時間:15分
台にセットしたアイスブロックを、ルーレットに従って順番にハンマーで叩いて落とし、中央に乗せたペンギン人形が落ちたら負け。というバランス系ゲーム。ルールがシンプルでわかりやすいうえ、短時間で決着がつくことから、小さな子供と大人が一緒になって参加可能だ。子供も参加可能なゲームだと思ってあなどるなかれ、徐々にバランスを失っていく盤上の緊張感と、威勢のいい落っぷりのコントラストに、ついつい大人もハマってしまう。
30分で決着のつくおすすめボードゲーム
六華
発売日:2023年12月14日価格:3,960円(税込)メーカー:アークライト推奨年齢:8歳以上プレイ時間:10〜20分
麻雀を手軽に楽しめるよう、シンプルに再構成した新しい牌ゲーム。手牌を順に交換しながら、誰よりも早く「役」を作ることを目指す点は麻雀と同じだが、手牌の数が6枚、役も3種類だけと少なく、初めてでもすぐにルールを理解することが可能だ。この「六華」ならではの最大の特徴は、牌に2つの数が振られた「ドミノ牌」にある。上下の数字を入れ替えながら役を組み立てることで、麻雀とは異なる頭脳戦が繰り広げられる。花火をモチーフにした美しい彫り札の手触りも、魅力のひとつだ。
チャオチャオ
価格:2,800円(税込)メーカー:メビウズゲームズ推奨年齢:8歳以上プレイ時間:20〜25分
サイコロを振って橋を渡り、冒険者4人を早く岸に届けた人が勝利。ここまでは普通のすごろくだが、実はかなりのブラフ系だ。1〜4の数字と×が書かれたサイコロを振り、自分だけが出目を確認し、数字を宣言したうえで進む。ところが、プレイヤーはウソの数字を宣言してもよく、出目が×だった際には、好きな数字を選んでうそぶく必要がある。プレイヤーのウソを見抜けるかどうかが勝負の分かれ目となるため、ポーカーフェイスと演技力を駆使してのだまし合戦が繰り広げられる。
ウボンゴ スタンダード版
発売日:2017年8月1日価格:4,200円(税込)メーカー:GP Games推奨年齢:8歳以上プレイ時間:30分
北欧を中心に、数多くのゲーム賞を受賞してきたパズル型ボードゲーム。ルールはシンプルで、枠が描かれたボードに、「テトリス」のようなパズルピースを組み合わせて収める。制限時間内にクリアすると、ポイントとなる宝石を獲得でき、全9ラウンドでの合計ポイントを競い合う。スリリングなスピード感とともに、時計代わりの砂時計が、視覚的にもプレイヤーを追い込んでくる。宝石に砂時計、アフリカンなイラストのボードカードなど、凝った装飾品に囲まれてのプレイも「ウボンゴ」の魅力だ。
ウミガメの島
発売日:2015年3月3日価格:2,800円(税込)メーカー:メビウズゲームズ推奨年齢:7歳以上プレイ時間:30分
サイコロの目に合わせて自分のカメを進め、島を1周するたびにたまごカードを獲得。最終的に多くのたまごを獲得したプレイヤーが勝利。というすごろくタイプのゲーム。ポイントは、サイコロの出目を見たうえで、2個目、3個目のサイコロを振るかを選べることと、カメ同士が重なったまま島を1周した場合、一番上のカメだけがたまごを獲得できること。これら要素を含めた戦略が勝負の鍵となってくる。とはいえ、最大7人でプレイできるうえ、カメ同士が重なり合う姿がキュートすぎるので、あまり難しくは考えず、ワイワイ楽しむのがおすすめ。
腰を据えて集中! 1時間以上楽しめるおすすめボードゲーム
桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜 ボードゲーム
発売日:2021年10月21日価格:4,950円(税込)メーカー:タカラトミーアーツ推奨年齢:6歳以上プレイ時間:30分〜5時間以上公式サイト:https://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/momotetsu/
プレイヤーが電鉄会社の社長となり、日本全国の物件を売買しながら、稼いだ資産を競うという人気テレビゲーム「桃太郎電鉄」をボードゲーム化。目的地を目指しながらすごろくを行う通常ルールのほかにも、北海道から沖縄を目指してシンプルに遊べる「かんたんラリーモード」や、「桃鉄」の世界を小さな子供でも楽しめるように「貧乏神がいないモード」も用意されているので、桃鉄デビューにはうってつけ。もちろん、テレビゲーム版の「桃鉄」ファンなら気になる「貧乏神」や「ぶっとびカード」といった大どんでん返しの中毒性も完全移植されている。
人生ゲーム(2023年ver.)
発売日:2023年4月22日価格:5,500円(税込)メーカー:タカラトミー推奨年齢:6歳以上プレイ時間:1時間30分〜2時間程度公式サイト:https://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/
永遠の定番すごろく「人生ゲーム」が7年ぶりのリニューアルを果たし、8代目モデルとなって登場。基本のベーシックステージに、「ジュニアエリア」、「トラベルエリア」など4つの追加エリアをドッキングすることで、その日の気分に合わせた16種類のステージ構成を楽しめるようになった。さらに、職業カードは31種類と増え、「大人気動画クリエイター」や「投資王」といった、現代キッズ憧れの職業もラインアップ。カラフルな盤面に大きなルーレットを配した不変のデザインには、親子三世代で楽しむための細かなアップデートが満載だ。
3D立体オセロ
発売日:2021年12月価格:4,378円(税込)メーカー:メガハウス推奨年齢:6歳以上
通常のオセロ盤の上に、2つの立体盤を重ねることで、縦や側面など3D方向に挟むことができるようになった進化系オセロ。オセロのルールに親しんだ人にとっても、予想できない位置からの攻撃に、想定外の展開が待ち受けている。立体盤の位置を動かすことで、盤面の形状をさらに変化させられるので、飽きることなくプレイが可能だ。実力差をくつがえしにくいオセロだったが、3Dになることで、思わぬ下剋上が生まれるであろう。
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