お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が18日、YouTubeチャンネル『東野vs』にゲスト出演。『M-1グランプリ』優勝後に、ストレスを感じていた出来事を打ち明けた。

○『M-1』優勝後に“はめ込みたがる人”

ウエストランドの井口浩之

2020年の『M-1グランプリ』で初めて決勝に進出し、2022年に念願の優勝を果たしたウエストランド。この日に公開された動画では、東野幸治と井口が、優勝後の一年間についてトークを展開。「仕事をしていて腹が立ったこと」を聞かれた井口は、「とにかく優勝直後は、いろいろ目まぐるしく出させてもらうんですけど。一夜にして夢を叶えて劇的に変わったっていうよりも、とにかく“はめ込みたがる人”がいるんですよ」と本音を吐露した。

井口によると、2020年の決勝進出後から仕事が増え、優勝前から多数のバラエティ番組に出演するなど、休みがないほど多忙だったそう。しかし、優勝後は、「どうですか? テレビの世界は?」と聞かれることが多くなり、「さんまさんにも、ダウンタウンさんにも会ってるし。もっと言うと、『笑っていいとも!』に週替わりレギュラーで出させていただいて、伝説の最終回の場にもいたわけです。それを、“どうですか? 何に驚きましたか?”って。あれ以上の驚きねーわ!」と怒りモードで訴えた。

『M-1グランプリ』の優勝後は、メディア出演が一気に増えるため、東野は、「苦労してるとか、バラエティのゲストはやりずらいっていう悩みをしゃべってほしい」と推測。井口は、「とにかく悩みばっかり聞かれて……。最初のころは、毒舌ばっかり求められるみたいな。今よりもっと抑え込んでて、本当に一番ストレスでしたね」とぶっちゃけながら、「悩みとか腹立つこと聞かれたら、“お前だよ!”って。“お前が一番ムカつくんだよ!”って。そこまでは言わないですけど、暗にそう言ってました」と振り返っていた。

【編集部MEMO】

東野幸治は「自分で編集しょう」と思い立ち、2022年1月にYouTubeチャンネル『東野vs』を開設。毎回一人のお笑い芸人をゲストに招き、インタビューを通して本音や、これまであまり語られることのなかったエピソードを引き出している。