業務スーパーで販売されている『韓国伝統の宮中トッポッキ(ソース付き)』をご存じでしょうか。

醤油ソースの冷凍トッポッキ(トッポギ)です。コチュジャンを使った甘辛トッポッキよりも歴史がある、韓国の宮廷料理をベースにした商品。宮中(クンジュン)トッポッキと読むのだそう。マイルドな味付けで食べやすい一品ですよ。

『韓国伝統の宮中トッポッキ(ソース付き)』の価格・コスパは?

『韓国伝統の宮中トッポッキ(ソース付き)』は429円(税込、税抜398円)で販売中。内容量は500g(トック360g・ソース140g)。原産国は韓国、輸入・販売は神戸物産。同国の食品メーカー・Saongwonが製造する商品のようです。

コスパ(単価)は100gあたり約86円。妙に高貴な品名ですけど、姉妹品の『韓国屋台のトッポッキ(ソース付き)』(500g・429円)と同価格・同ボリュームです。一般スーパーのトッポッキセットは150円/100g程度するので、比較的お手頃ですね。

調理方法は?

本品単体で食べる場合、まずはトック(韓国もち)を軽く水洗いします。次にトックと、それよりやや少ない程度の水をフライパンで加熱。そこに好みの量のソースを混ぜ(味が濃いので味見しつつ調整するのがおすすめ)、4〜5分ほど煮詰めれば完成です。

韓国屋台と宮中のトッポギは味が違う?

煮込み時間の長さで多少変わってくるものの、トックは定番のハードなもちもち弾力食感。けっこう硬くてクセはありますが、ねっとりした粘り気は控えめで口当たり良好。しっかりした食べごたえもある十分なクオリティです。

ソースは醤油のベースにかつおや昆布の和風だしを加えながら、玉ねぎなどの野菜類に由来する甘さと香味をほんのり効かせたバランス。

『韓国伝統の宮中トッポッキ』は、以前にご紹介した「韓国屋台のトッポッキ」など一般的なコチュジャンソースよりも素直で優しい甘ダレで、日本人でも馴染みやすい味付けです。

好みを選ばない味とはいえ、単体だとおやつっぽさが強い点はネックかも。

軽食として食べるのに飽きた場合、パッケージ裏に記載された野菜や牛肉を使う本場風の調理例で作るのがおすすめです。肉の旨味が絡んだ濃厚な味わいになり、がっつり系の一皿に仕上がりますよ。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『韓国伝統の宮中トッポッキ(ソース付き)』は100gあたり219kcal(炭水化物 49.9g、食塩相当量 2.0g)。召し上がる際の参考にどうぞ。