「MacBook廉価版計画」のうわさが再浮上! 裏にはどんな真相が?
アップルが廉価なMacBookを2024年に発売することを計画していると、著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏が報告しています。
MacBookの廉価版計画については、9月に台湾紙のDigiTimesが報じていました。報道によれば、廉価なMacBookはグーグルの「Chromebook」への対抗として、新しいブランドで来年後半に投入されるとのこと。また、本体には「金属筐体だが異なる素材」が採用されるようです。
クオ氏によれば、アップルは低迷するMacBookの出荷台数を押し上げるため、廉価なMacBookを投入するそう。出荷台数の低迷の原因としては、「M2」チップの性能があまり向上しなかったことが挙げられています。次期チップの「M3」でも出荷台数の押し上げに失敗した場合、廉価なMacBookを投入する可能性があるとのこと。
アップルは以前、12インチサイズの「MacBook」を販売していました。薄型かつ軽量で一定の人気はあったのですが、チップのパワー不足や高い価格もあり、2019年に製造が中止されました。現時点では廉価なMacBookがどのような姿になるのかはまだ分かりませんが、気軽に購入できるMacBookの登場に期待したいものです。
Source: Ming-Chi Kuo / X via MacRumors