Jリーグは24日に理事会を開催し、J2クラブライセンスとJ3クラブライセンスの判定結果を決定した。

 Jリーグは9月に49クラブへJ1ライセンスを交付。J1ライセンスを有していないJ3リーグの11クラブが今回の対象となり、FC大阪を除く10クラブにJ2ライセンスが交付された。FC大阪はJ2クラブライセンス交付規則の「アカデミーチーム(U-15チーム)」が未充足と判断されている。

 この結果、今シーズンのJ3でFC大阪が2位以上に入った場合、3位以下のチームに昇格の権利が渡されることはなく、J2昇格クラブは1チームのみとなって降格圏のJ2・21位チームは残留することができる。なおFC大阪の結果に関わらず、J2で最下位のチームはJ3に降格する。

 FC大阪は残り6節で2位と勝ち点6差の5位。残り3試合のJ2は最下位・ツエーゲン金沢の21位以下が確定しているものの21位・大宮との勝ち点差は6で、FC大阪がJ3で2位以上に入る可能性があるため降格は確定していない。大宮と4ポイント差で残留圏の20位・レノファ山口FCは19位・栃木SC、18位・ロアッソ熊本と勝ち点で並んでおり、残留争いは混戦状態だ。

以下、各クラブライセンス交付クラブ

▼J1クラブライセンス

北海道コンサドーレ札幌

いわてグルージャ盛岡

ベガルタ仙台

ブラウブリッツ秋田

モンテディオ山形

いわきFC

鹿島アントラーズ

水戸ホーリーホック

栃木SC

ザスパクサツ群馬

浦和レッズ

大宮アルディージャ

ジェフユナイテッド千葉

柏レイソル

FC東京

東京ヴェルディ

FC町田ゼルビア

川崎フロンターレ

横浜F・マリノス

横浜FC

湘南ベルマーレ

ヴァンフォーレ甲府

松本山雅FC

アルビレックス新潟

カターレ富山

ツエーゲン金沢

清水エスパルス

ジュビロ磐田

藤枝MYFC

名古屋グランパス

FC岐阜

京都サンガF.C.

ガンバ大阪

セレッソ大阪

ヴィッセル神戸

ファジアーノ岡山

サンフレッチェ広島

レノファ山口FC

カマタマーレ讃岐

徳島ヴォルティス

愛媛FC

アビスパ福岡

ギラヴァンツ北九州

サガン鳥栖

V・ファーレン長崎

ロアッソ熊本

大分トリニータ

鹿児島ユナイテッドFC

FC琉球

▼J2クラブライセンス

ヴァンラーレ八戸

福島ユナイテッドFC

Y.S.C.C.横浜

SC相模原

アスルクラロ沼津

AC長野パルセイロ

奈良クラブ

ガイナーレ鳥取

FC今治

テゲバジャーロ宮崎

▼J3クラブライセンス

FC大阪