サッカー北朝鮮、表彰式の国旗掲揚で日の丸を見ず 壇上で「ずっと正面を向いたまま…」と指摘【アジア大会】
女子決勝・日本―北朝鮮戦
杭州アジア大会は6日、女子サッカー決勝で日本が4-1で北朝鮮を破り、史上初の連覇を達成した。試合後には表彰式が行われ、金メダルの日本、銀メダルの北朝鮮、銅メダルの中国が参加したが、国旗掲揚で北朝鮮のみ背を向けたとみられる場面があった。
日本の史上初の連覇で幕を閉じた女子サッカー。試合後、同じ会場で表彰式が行われ、銅メダルの中国から北朝鮮、日本の順で選手たちにメダルが贈られた。そして、優勝国の国歌を流しながら行われる国旗掲揚。日本と中国の選手たちは旗の方向を向いたが、北朝鮮の選手たちは正面を向いたまま。段取りを把握していない可能性はあるものの、印象的なシーンは国際中継にも映っていた。
今大会、射撃の表彰式で銀メダルだった北朝鮮が表彰式で金メダルの韓国との撮影を拒否する場面もあった。今回についても、一部のファンから「国旗の方を向かずずっと正面を向いたままだった」「国旗掲揚で目を背けていた」との指摘がネットで上がった。
(THE ANSWER編集部)