松本まりか、10月スタート『家政夫のミタゾノ』で初回ゲスト!松岡昌宏との初対面は「衝撃でした」
家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。
10月10日(火)よりシリーズ初となるゴールデン帯での放送をスタートさせる同作の初回ゲストとして、松本まりかが登場する。
◆初回ゲストは松本まりか!
ドラマ『ホリデイラブ』(2018年)などで“怪演女優”の異名をとり、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』での好演も記憶に新しい松本。
見る者を圧倒するほどのパワーと確実な演技力で、近年ドラマ・映画と無尽蔵の活躍を見せる彼女が、今作では夫からのモラハラに苦しむセレブな主婦を演じる。
松本演じる前田翠は、モラハラ夫が会社に行っている隙に夜逃げならぬ“朝逃げ”をしようと決意。
荷物の梱包から運搬までを一手に担ってくれる引越し業者を依頼したところ、引越し業者のコスチュームを身にまとった三田園薫=ミタゾノさん(松岡昌宏)、村田光(伊野尾慧)、新人家政婦の矢口実優(桜田ひより)、そして所長の結頼子(余貴美子)ら「むすび引越しセンター」の面々がやって来る。
ミタゾノさんたちの機転と奮闘により、なんとか“朝逃げ”を終えた翠は、とある田舎町に到着。そこには古民家をリフォームしたカフェと翠の新しい男・後藤礼二(細田善彦)が。
礼二とともに新しい人生を踏み出そうとする翠だったが、田舎町のルールは都会の人間には思いのほか厳しいものだった…。
初の『家政夫のミタゾノ』出演に、「ゴールデンお引越しの初回ゲストとは…。華々しくも責任重大な役を仰せつかったと感じています。ご入用、たいへん痛み入ります」と松本。
松岡演じるミタゾノさんとの初対面は「鏡越し」で、その姿には「衝撃」だったそう。
共演シーンを重ねていくうち、ミタゾノさんの魅力に引き込まれていったという松本は「なんとも人を惹き付けて止まぬ魔力をお持ちの方でした」と振り返り、「来たる10月10日。皆さんと一緒に私も“ゴールデンにお引越ししたけれど何も変わらないらしいミタゾノ”を待ち侘びております」と、メッセージを寄せた。
“怪演女優”と名高い松本が、今作で前田翠という大きな振り幅を持つ役を、どのように演じるのか?
◆松本まりか(前田翠・役)コメント(全文)
――今作で第1話のゲストとして登場することになりましたが、出演が決まったときはどんなお気持ちでしたか?
ゴールデンお引越しの初回ゲストとは…。華々しくも責任重大な役を仰せつかったと感じています。ご入用、たいへん痛み入ります。
――撮影現場の雰囲気、松岡昌宏さんとのご共演はいかがでしたか? ミタゾノさんとの初対面の印象などは…?
初対面は鏡越しのミタゾノさん。衝撃でした。
いつもの松岡さんとのギャップに理解が追いつかず、気付けばいつもそのお姿に釘付けでした。ミタゾノさんと実際関わり、お人柄を知っていきますと、なんとも人を惹き付けて止まぬ魔力をお持ちの方でした。
――今回の役柄、「前田翠」という女性を演じるにあたって心がけたことなどはありますか?
二面性と言いますか、たいへん大きな振り幅を持つ役でしたので、翠を演じると思うだけで、何度か気が遠のきました。いかに自分を追い込み、タガを外せるのか、そこまで自分はいけるのか。そういった自分との闘いを強いられていた気がします。
――初回放送を待ち侘びている視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
撮影中、通例のテレビドラマではNGになるような台詞やアドリブが、ことごとくOKテイクとして使われてゆきました。
チームミタゾノが自由自在にユーモアセンスを発揮し、それをOKしていく監督やプロデューサー陣。なによりおもしろいものを届けようと一丸となって通例や常識を凌駕していく痛快さは、私が現場で目にした『家政夫のミタゾノ』の特筆すべき点かと思います。
…あっ。ミタゾノさんを思いながらコメント綴ってたら、なんだか随分とかしこまった文体になってますかね? ま、でもでもあとひと言なのでこのまま行かせていただきますねっ♪
来たる10月10日。皆さんと一緒に私も「ゴールデンにお引越ししたけれど何も変わらないらしいミタゾノ」を待ち侘びております。