実写映画『沈黙の艦隊』冒頭11分46秒、劇場公開に先駆けPrime Video配信スタート
Amazon Studios が製作する、実写映画『沈黙の艦隊』の冒頭11分46秒が、9月29日の劇場公開に先駆けて、本日9月22日の17時から、Prime Video でプライム会員向けに独占配信されることが決定した。
漫画家・かわぐちかいじの大ヒット作を、大沢たかお主演で実写化した『沈黙の艦隊』は、日米共同で極秘裏に建造された、日本初の原子力潜水艦シーバットをめぐる軍事サスペンス。核を積んだシーバットと共に、乗員を伴って反乱逃亡した艦長・海江田四郎(大沢)の描いた大胆不敵なシナリオと天才的な操艦技術に日米が翻弄されるなか、海上自衛隊のディーゼル潜水艦「たつなみ」の艦長・深町洋(玉木宏)が海江田を追う。
本作には大沢と玉木のほか、上戸彩、中村倫也、江口洋介、水川あさみ、ユースケ・サンタマリア、中村蒼、笹野高史、夏川結衣、酒向芳、橋爪功、アレクス・ポーノヴィッチが出演。監督は『ハケンアニメ!』の吉野耕平、脚本は高井光(高ははしごだかが正式表記)、音楽は池頼広、製作は Amazon Studios、制作プロダクションはCREDEUSが担当。防衛省、海上自衛隊が協力した。
Prime Video で独占配信される冒頭映像は、海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」が、米原子力潜水艦に衝突し圧潰するという未曾有の事故から始まる。艦長の海江田を含む全乗員76名が死亡したと報じられ、慌ただしく動き出す政治家たち。一方、たつなみ艦長の深町洋は、その事故がどうにも腑に落ちない。実際の潜水艦を用いた映像とキャスト陣による緊迫したセリフの応酬が没入感を高め、海江田を中心に各者さまざまな思惑が渦巻く物語の始まりを告げる映像となっている。
Amazonでは、映画公開を記念して、冒頭映像の配信以外にも各種キャンペーンを実施している。9月15日よりテレビアニメ「沈黙の艦隊」「沈黙の艦隊 VOYAGE 2」「沈黙の艦隊 VOYAGE 3」を、Amazon Music では、映画の主題歌であるAdoの「DIGNITY」や、Adoが影響を受けた曲を自らのコメンタリーとともに編成した「B-Side: Tokyo Crossing Ado」も配信中。また、9月25日より、プライム会員対象でKindle本が読み放題となる「Prime Reading」で原作コミックの1巻から3巻が、さらに月額980円の読み放題サービス「Kindle Unlimited」で1巻から5巻が読み放題対象となる。(編集部・入倉功一)