クラウンプライドが快勝(写真は今年2月のサウジC出走時、(c)netkeiba.com)

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 10日、韓国のソウル競馬場で行われたコリアカップ(3歳上・国際G3・ダ1800m)は、レース途中から先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)がそのまま逃げ切り、早めに2番手に押し上げたグロリアムンディ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)に10馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。

 2着から5馬身離れた3着には、昨年覇者のWinner's Man(牡5、韓・Choi Ki Hong厩舎)が入った。

 勝ったクラウンプライドは父リーチザクラウン、母エミーズプライド、母の父キングカメハメハという血統。3歳時にUAEダービーを制して以降、重賞で4度の2着と悔しい競馬が続いていたが、うっ憤を晴らす圧勝劇を見せた。通算成績は12戦4勝(うち重賞2勝)。