3走前の未勝利勝ちが圧巻だったマイネルフォーコン(c)netkeiba.com

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 日曜阪神6Rの3歳上1勝クラス(ダ1200m)はマイネルフォーコン(牡3、栗東・西園翔太厩舎)で勝負する。

 昇級後は13着、6着と苦戦が続くが、前々走の敗因は左回りとハッキリ。そして前走は初芝で参考外だから、まだまだ見限るのは早計だ。そこで3走前の未勝利勝ちに注目したい。2着のトモジャケーヤとは0秒2差ながら、3着には2秒1差の超大差。また、勝ち時計は同日の2勝クラスよりも0秒6速く、見た目にも数字的にもインパクト大の内容だった。この一戦を信用すれば、少なくとも現級で足踏みする器ではない。

 今回は久々の1200mがカギとなるが、もともと先行力がある上、他に行きたい馬が見当たらないメンバー構成でもあるので、心配ないだろう。今度こそ本領発揮の押し切りを期待したい。