セントウルS出走予定のビッグシーザー(c)netkeiba.com

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 9/10(日)は中山・阪神の2場開催。天気は中山が晴れ時々曇り、阪神が晴れのち雨の予報となっている。

■スプリンターズS前哨戦セントウルS
 阪神11Rは芝1200mのセントウルS(GII)。勝ち馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられるトライアル。葵S3着以来の休み明けとなるビッグシーザー、今年の阪急杯勝ち馬アグリ、長期休養明け2走目のジャングロなどが激突する。

■ハンデのマイル重賞・京成杯AH
 中山11Rは芝1600mの京成杯AH(GIII)。昨年のマイラーズC勝ち馬ソウルラッシュがトップハンデの59kgで出走。最軽量ハンデは昨年のサウジアラビアRC2着馬グラニットの51kg。

■中山9Rでメタルスピード復帰
 中山9Rは芝1800mの白井特別(2勝)。メタルスピードは皐月賞で4着、日本ダービーで12着だったシルバーステート産駒。自己条件なら勝ち負けを期待できるだろう。対するは、現3勝のロードプレジールを兄に持つサンクフィーユなど。

■中山5Rの新馬戦にアタラヨなど
 中山5Rは芝1600mの新馬戦。ジャスティファイ産駒の米国産馬アタラヨ、キズナ産駒シックスペンスなどがデビューする。

■阪神5Rでカエルムが初出走
 阪神5Rは芝1800mの新馬戦。カエルムは祖母がノースフライトという良血のブラックタイド産駒。鞍上横山典弘騎手でデビュー勝ちを狙う。他には、米G1馬を母に持つコンスティチューション産駒サークルオブジョイなど。

■阪神4Rでダノンチェイサーの妹がデビュー
 阪神4Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。ニエキヤは19年のきさらぎ賞勝ち馬ダノンチェイサーを兄に持つキタサンブラック産駒。鮫島克駿騎手とのコンビでデビューする。他には、ノームコアやクロノジェネシスの近親ラガークインなど。

■韓国のG3に日本馬4頭出走
 韓国のソウル競馬場では15時25分にコリアスプリント(G3・ダ1200m)が行われ、日本からバスラットレオンとリメイクが参戦。また、16時30分にはコリアC(G3・ダ1800m)が行われ、日本からグロリアムンディとクラウンプライドが参戦する。鞍上は各レースで前者が坂井瑠星騎手、後者が川田将雅騎手。国内での馬券発売は行われない。

■地方では2重賞
 佐賀競馬場では18時05分に西日本ダービーが行われ、黒潮盃6着から巻き返しを狙うショウガタップリなどが出走。水沢競馬場では18時15分に青藍賞が行われ、重賞7勝馬ゴールデンヒーラーなどが出走する。