1200mへの距離短縮が魅力のテーオーステルス(昨年6月撮影、ユーザー提供:だんさん)

写真拡大

 阪神10Rのオークランドサラブレッドレーシングトロフィー (3歳上・3勝クラス・ダ1200m)はテーオーステルス(牡4、栗東・奥村豊厩舎)で好配当を狙う。

 昇級後は全て1400mを使われ、10着、3着、7着、8着と物足りないレースが続く。ただ、ここ2走は速めのペースで逃げながら、残り200mまで渋太く踏ん張っていた。それだけに昨年1月の未勝利勝ち以来、1年8カ月ぶりとなるスプリント戦は大きなプラスとなる可能性がある。

 昨年11月に2勝クラスを勝った時の2&3着馬、テイエムアトムとベストリーガードは既にオープンまで出世している。この2頭を物差しにすれば、3勝クラスでも力は足りるはず。距離短縮での本領発揮を期待したい。