フルドライヴの父のキタサンミカヅキ(19年4月、撮影:高橋正和)

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 土曜阪神1Rの2歳未勝利(ダ1400m)はフルドライヴ(牡2、栗東・西村真幸厩舎)を狙う。

 7月のデビュー戦(新潟芝1600m)はスローの2番手で運んだものの、直線でズルズルと後退して、2秒9差の最下位6着。全く見せ場がなかったが、敗因は条件が合わなかったことに尽きる。馬体を見ればクッションが硬めでダート向き。血統を見ても、母系はともかく、父は南関東のダート短距離路線を席巻したキタサンミカヅキなので、砂が悪いはずがない。

 今回はおそらくベストと思えるダ1400mへの条件替わり。初戦が余裕残しだった分、一度使われた上積みも見込めるので、ガラリ一変を期待したい。