阪神芝2200mで一変が期待できるアサケレディ(今年5月撮影、ユーザー提供:ゲストさん)

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 土曜阪神10Rのムーンライトハンデキャップ(3歳上・3勝クラス・芝2200m)はアサケレディ(牝5、栗東・大橋勇樹厩舎)で高配当を狙う。

 近走はワンパンチ足りないレースが続くが、昨年には現級で3着が2回ある実績馬。今年4戦も競走中止の一戦を除けば、全て勝ち馬から0秒5差以内だから、立ち回りや展開一つで上位争いできる力を秘めている。

 今回の最大の推し材料は血統だ。阪神芝2200mはキズナ産駒の十八番。とりわけ牝馬は一昨年のエリザベス女王杯でアカイイトとステラリアがワンツーを決めるなど、[4-2-0-5]の超好成績を残している。馬券に絡んだ6頭の人気は4、6、3、10、7、7だから、配当妙味も◎。アサケレディ自身、このコースでは3歳春に一度走って11着だが、当時とは馬が違う。血の後押しを受けた激走を期待したい。