平坦芝1200mなら安定しているダンツイノーバ(20年11月撮影、ユーザー提供:あすりさん)

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 小倉9Rの西日本新聞杯(3歳上・2勝クラス・芝1200m)はダンツイノーバ(牝6、栗東・谷潔厩舎)で好配当を狙う。

 どれだけ走っても人気にならないが、1200mに転じて以降の4戦は3着(15番人気)→4着(12番人気)→2着(8番人気)→9着(11番人気)。直線に急坂のある阪神を除けば、いずれも勝ち馬から0秒2差の3着、4着、2着だから、実に安定している。あえて弱点を挙げるなら、速い持ち時計がないこと。しかし、最終週なら極端に高速決着になることは考えづらい。

 3戦連続のタッグとなる秋山真一郎騎手は、先週の小倉で高配当を連発したように勢いあり。頼れる鞍上を背にして、再び波乱の主役になってみせる。