馬場傾向から日曜に狙いたい3頭 札幌メインはメロディーレーンの復活Vだ
新潟の芝はスパッと切れるタイプよりも、ジワジワ伸びる馬を買いたい。血統的にはゴールドシップ産駒やハーツクライ産駒、ハービンジャー産駒やルーラーシップ産駒が面白い。ダートは新潟にしては差しも届いている。1800mは外枠優勢。
小倉の芝は内側が荒れてきたので、直線で外から伸びる馬に分がある。特に1200mは脚質に関係なく、外枠が有利。ダートは展開次第で差し馬にも出番がある。
札幌の芝は良に回復しそうだが、かなり悪化が進んでいるので、土曜同様にパワーを要する馬場になる。位置取りに関係なくスタミナを消耗するので、中距離を中心に前残りが目立つ。ダートは1000mが前、1700mが後ろを基本スタンスとしたい。1700mは人気薄のキングカメハメハ系に注意したい。
【注目馬】
新潟11R…バラジ…大柄で切れないものの、長く脚を使えるので、新潟外回りは合いそう。ここ2走は距離が長かった印象なので、2000mへの短縮もプラスとなる。
小倉11R・アスクワンタイム…例年にも増して、ハナor番手で勝ち上がってきた馬が揃った。ならば2戦連続で脚をためる競馬を続けてきた本馬に分がある。外枠も追い風だ。
札幌11R・メロディーレーン…札幌の芝はスタミナ重視。まして2600m戦ならバテずに走れることが大きな武器となる。そこで本馬をチョイス。近走着順がひと息だが、強い馬とばかり戦ってきたので仕方ない。オープン特別なら巻き返しがある。