凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場(撮影:高橋正和)

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 無敗の仏ダービー馬エースインパクトが前哨戦を使わず、現地時間10月1日、ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・牡牝・芝2400m)に直行することが分かった。英競馬メディア『At the Races』などが報じている。

 エースインパクトは父Cracksman、母Absolutly Me、母の父Anabaa Blueという血統の仏国産馬。凱旋門賞馬ソットサスなどを管理したJC.ルジェ調教師の管理馬である。

 23年1月にデビューし初白星。条件戦、リステッドと順調に勝ち星を重ね、G1初挑戦の仏ダービーでも勝利をおさめた。前走のギヨームドルナノ賞(仏G2)では、G1馬アルリファーを抑えて完勝。これでデビューから無傷5連勝とした。通算成績は5戦5勝。

 現在同馬は「bet365」「sky bet」「William Hill」など大手ブックメーカー各社の凱旋門賞前売りオッズで1番人気の支持を受けている。