長野がシュタルフ悠紀監督の解任を発表「総合的に判断した結果、やむを得ず」
AC長野パルセイロは28日、27日をもってシュタルフ悠紀リヒャルト監督の解任を決定したことを発表した。なお、後任監督は近日中に発表される見込みとなっている。
現在39歳のシュタルフ悠紀監督はドイツ出身で、選手時代はY.S.C.C.ユースやジェフユナイテッド市原・千葉リザーブスなどを含め、計11カ国でプレーした。2019年から2021年までY.S.C.C.横浜のトップチームを歴任後、2022年から長野の指揮官に就任した。
2022シーズンは明治安田生命J3リーグで14勝10分け10敗、18チーム中8位で終えて迎えた今シーズンは、第24節終了時点で8勝5分け11敗で、20チーム中15位。J2自動昇格圏内の2位カターレ富山とは勝ち点「11」差となっている状況で解任となった。
解任を決断した今村俊明代表取締役社長はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「平素より、株主・スポンサーの皆様をはじめ、ファン・サポーターの皆様、試合運営ボランティアをはじめサポートスタッフの皆様、地域の皆様からの多大なご支援ご声援を賜り心より感謝申し上げます。このたび、トップチームのシュタルフ悠紀監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です」
「この決断に至るまで社長である私自身、葛藤の日々であり、断腸の思いです。シュタルフ監督にチームの指揮を委ねた以上、今シーズンの最後の最後までクラブとして最大限のサポートをし続ける、その姿勢を貫きたいと考えていましたが、総合的に判断した結果、やむを得ず解任という決断に至りました」
「新監督については、近日中に発表できる見込みです。我々は、今シーズンでのJ2昇格を諦めてはいません。まずはチームの早期立て直しを図り、目の前の1試合1試合に最善の準備をし、勝利を目指して全力で戦います。引き続き、ご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます」
そして、解任となったシュタルフ悠紀監督は以下のようにコメントしている。
「AC長野パルセイロファミリーの皆様へ、誠に残念ながら8月27日をもって契約解除となりました。いつも応援してくれた皆様の期待に応えることができず、たいへん申し訳なく思っています。長野の監督に就任した時の喜びは昨日のことのように覚えています。大きな使命感と覚悟を持ってこのクラブを悲願のJ2昇格へと導けるよう、これまで日々自分の持っている全てを捧げて参りました。私の人生を賭けた挑戦が道半ばで途絶えてしまい、とても悔しいです」
「選手・スタッフの皆さん、すみませんでした。最後まで皆さんと共に戦い優勝トロフィーを掲げたかったです。皆さんの努力を勝ち星に繋げられないゲームが多く悔しかったです。約1年9カ月と短い時間ではありましたが、去年と今年を共に戦ってくれた皆さんと過ごした日々は、私の人生を豊かにしてくれました。信州ダービーでの2連勝は一生忘れません。皆さんから学んだことを自分の成長に繋げてもっと良い指導者になれるように頑張ります」
「パルセイロのファン・サポーター、そして、パートナーの皆様、こんな形でのお別れとなってしまい悲しいです。良い時も悪い時も共に戦ってくれて本当に嬉しかったです。「シュタルフ長野コール」 には何度も救われました。皆様の夢を叶えられず申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後まで戦いたかったです。長野がよりオレンジになれるよう、クラブを、選手たちをこれからもよろしくお願い致します」
「今年のJ3は大混戦です。残り14ゲームを残し昇格圏との勝ち点差はわずかに11と、まだまだ可能性は十分に残されています。今週末には首位の愛媛FCとの直接対決が控えています。みんながOne Teamで力を合わせれば絶対に大丈夫。私はクラブを離れることになりましたが、自分のチームが残り14ゲームで底力を見せて大逆転優勝を成し遂げる姿を信じて応援しています。最後に、皆さんが少しでもEnjoy Footballできたのであればこれ以上の幸せはありません。#長野をオレンジに シュタルフ悠紀」
現在39歳のシュタルフ悠紀監督はドイツ出身で、選手時代はY.S.C.C.ユースやジェフユナイテッド市原・千葉リザーブスなどを含め、計11カ国でプレーした。2019年から2021年までY.S.C.C.横浜のトップチームを歴任後、2022年から長野の指揮官に就任した。
解任を決断した今村俊明代表取締役社長はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「平素より、株主・スポンサーの皆様をはじめ、ファン・サポーターの皆様、試合運営ボランティアをはじめサポートスタッフの皆様、地域の皆様からの多大なご支援ご声援を賜り心より感謝申し上げます。このたび、トップチームのシュタルフ悠紀監督を解任することを決断いたしました。理由は成績不振です」
「この決断に至るまで社長である私自身、葛藤の日々であり、断腸の思いです。シュタルフ監督にチームの指揮を委ねた以上、今シーズンの最後の最後までクラブとして最大限のサポートをし続ける、その姿勢を貫きたいと考えていましたが、総合的に判断した結果、やむを得ず解任という決断に至りました」
「新監督については、近日中に発表できる見込みです。我々は、今シーズンでのJ2昇格を諦めてはいません。まずはチームの早期立て直しを図り、目の前の1試合1試合に最善の準備をし、勝利を目指して全力で戦います。引き続き、ご支援ご声援を賜りますようお願い申し上げます」
そして、解任となったシュタルフ悠紀監督は以下のようにコメントしている。
「AC長野パルセイロファミリーの皆様へ、誠に残念ながら8月27日をもって契約解除となりました。いつも応援してくれた皆様の期待に応えることができず、たいへん申し訳なく思っています。長野の監督に就任した時の喜びは昨日のことのように覚えています。大きな使命感と覚悟を持ってこのクラブを悲願のJ2昇格へと導けるよう、これまで日々自分の持っている全てを捧げて参りました。私の人生を賭けた挑戦が道半ばで途絶えてしまい、とても悔しいです」
「選手・スタッフの皆さん、すみませんでした。最後まで皆さんと共に戦い優勝トロフィーを掲げたかったです。皆さんの努力を勝ち星に繋げられないゲームが多く悔しかったです。約1年9カ月と短い時間ではありましたが、去年と今年を共に戦ってくれた皆さんと過ごした日々は、私の人生を豊かにしてくれました。信州ダービーでの2連勝は一生忘れません。皆さんから学んだことを自分の成長に繋げてもっと良い指導者になれるように頑張ります」
「パルセイロのファン・サポーター、そして、パートナーの皆様、こんな形でのお別れとなってしまい悲しいです。良い時も悪い時も共に戦ってくれて本当に嬉しかったです。「シュタルフ長野コール」 には何度も救われました。皆様の夢を叶えられず申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後まで戦いたかったです。長野がよりオレンジになれるよう、クラブを、選手たちをこれからもよろしくお願い致します」
「今年のJ3は大混戦です。残り14ゲームを残し昇格圏との勝ち点差はわずかに11と、まだまだ可能性は十分に残されています。今週末には首位の愛媛FCとの直接対決が控えています。みんながOne Teamで力を合わせれば絶対に大丈夫。私はクラブを離れることになりましたが、自分のチームが残り14ゲームで底力を見せて大逆転優勝を成し遂げる姿を信じて応援しています。最後に、皆さんが少しでもEnjoy Footballできたのであればこれ以上の幸せはありません。#長野をオレンジに シュタルフ悠紀」